目のクマがひどい!クマの色で原因がわかります。
目のクマがひどいときには、クマの色を観察してみると、原因がわかります。黒いクマは、眼球周辺の筋肉が弱っているので、眼球運動を行い、目の筋肉を鍛えると、クマが解消できます。青いクマは、目の下を温め血行をよくすると解消できます。赤いクマが出来ているときには、マッサージで解消しましょう。
目のクマがひどい時の解決方法とは?
青いクマができてしまった時!
青いクマは血行不良になっている証拠です。ストレスや睡眠不足、過労などが原因で起こります。睡眠不足で目のクマがひどい時は、睡眠をとるのが一番の解決方法です。
でも仕事などで、睡眠を確保するのが難しいということもあるのではないでしょうか。
そこで、睡眠不足が原因でクマができる場合は、目の下の血行が悪くなっているので、目を温めてあげましょう。温かい蒸しタオルを目に当てると、血行がよくなるのでクマの解消になります。
また睡眠不足状態だと、目も疲れを感じています。蒸しタオルで温めると眼球疲労にも効果があります。蒸しタオルが用意できないときには、温めた両掌を目に当てるだけでも効果があります。
軽く目を閉じた状態で、机などに肘をつき、掌を当てると、精神的にも穏やかな気分になります。デスクでパソコン作業の多い方にもおすすめの方法です。
黒いクマができてしまった時!
黒いクマが出来てしまった時は、目の下がたるんでいる証拠です。
加齢や目の下にくぼみができてしまったり、目の周りの筋肉が弱まることによって、目のクマがひどい状態になります。
そこで、黒いクマを解消するには、眼球運動を行って、目の周辺の筋肉を鍛えていきましょう。
やり方は、
まず眼球を上へ動かし、10秒キープします。
次に右へ動かしさらに10秒キープします。
下へ動かしさらに10秒キープします。
左へ動かし、10秒キープします。
今度は逆方向に動かしましょう。
目の筋肉はなかなか自分で意識しないと、普段あまり動かすことはないのではないでしょうか。
毎日、行うことによって筋肉が鍛えられていくので、黒クマの解消にもなりますし、視力アップにも効果があります。
泣いてもいないのに赤いクマ!
目の下がまるで泣いたときのように赤くぷっくりと腫れているときは、目が疲れていたり、血行が悪くなっている状態です。
たとえば、残業をして睡眠不足な時や、スマホの画面を長時間見ていたときなど、目の下の血行が悪くなり赤くなります。
これは、眼球疲労によって、下まぶたの内側にある脂肪が薄いまぶたの皮膚を押し、赤く透けて見えるのです。目の回りの血管も詰まった状態であるため、赤いクマができるのです。
この赤いクマは目の下のくぼみ部分に軽く指先を当てて指圧をして、血行をよくさせることによってクマを解消させることができます。
強く指圧し過ぎると、目の下にある毛細血管を傷つけてしまうので、やさしく指で押しましょう。
えっ?目の下も日焼けをするの?茶色のクマの対処法
茶色いクマの正体はズバリ色素沈着です。日焼けや洗顔時などに目の下を強く擦り過ぎると、シミの原因となります。
外出するときは、目の下にもしっかりと日焼け止めを塗る必要があります。また洗顔時は目の下を強く擦らないようにしましょう。
他にも、眠いときなど、ついつい目の下を強く擦ってしまう癖がある方は、すぐにやめましょう。
刺激による色素沈着の場合は、擦るなど原因となる行動をやめると、シミがだんだん薄くなっていく可能性があります。
目のクマがひどいのは隠れた病気のサインかも?
クマがなかなか治らないときは?
クマがなかなか治らないときは、隠れた病気があるかもしれません。
肝臓や腎臓機能が低下している場合や、パセドウ病や貧血などによっても目のクマがひどい状態になることもあります。こんな時は内科を受診してみるとよいでしょう。