秋から冬にかけて、粉吹き肌になりがちな口周り!対処方法ってあるの?
粉吹き肌になりがちな口周りのお手入れ方法は、化粧水でたっぷりと水分を補給することと、クリームなどの油分で水分を閉じ込めることが大切です。秋から冬にかけては外気の湿度が低くなるため、皮膚から水分が奪われ肌が乾燥しやすくなります。特に口周りの皮膚は薄く刺激にも弱い部分であるため、粉が吹きやすいのです。
粉吹き肌になりがちな口周りの対処方法とは?
乾燥している外気に原因がありました
秋から冬にかけての肌トラブルでよくあるのが、肌が乾燥することではないでしょうか。
肌が乾燥する原因は、外気の湿度が低くなることです。外気が乾燥すると、皮膚の表面の水分が奪われてしまうため、肌が乾燥しやすくなります。
肌の乾燥は湿度が50%以下になったときに始まります。秋の湿度は40パーセントから50パーセントぐらいで、冬の湿度は、30パーセントから50パーセントぐらいになります。
口周りだけに粉を吹く原因は、皮膚の薄さにありました
顔の口回り以外の部分は、粉吹き状態になっていないのに、口の周りだけ何故か粉を吹いてしまうのは、一体何故?と疑問に思うことはありませんか?
その理由は、口周りの皮膚は、他の部分に比べると薄いため、粉を吹きやすくなってしまうのです。
また口は、他の部分に比べると、食事をしたり、話をしたりして、よく動かす場所でもあるため、刺激を受けて皮膚がデリケートに傷つきやすくなっているため、粉を吹いたように乾燥してしまうのです。
粉吹き肌になりがちな口周りの乾燥予防は保湿に有!
十分に水分を浸透させ、オイルでパック!
粉吹き肌になりがちな口周りの対処方法は、とにかく保湿が重要です。
化粧水でしっかりと水分を補給した後、乳液やクリームなど油分の高いもので水分が逃げないように覆ってあげることが大切です。
乾燥していると、ついつい先に油分のあるものを付けたくなってしまいますが、油分だけを顔につけても、肌が乾燥しているところに油分を足すだけでは、なんの効果も得ることができません。
そのため、先に十分な水分補給を化粧水で補ってから、油分でパックしておきましょう。
口周りも紫外線ケアをしっかりと!
粉吹き肌になりがちな口周りの予防策として、口周りもしっかりとUVケアをおこなっておきましょう。
紫外線も口周りの粉吹き化を促進させてしまう要因の一つとなっているからです。
UVカット効果のあるファンデーションでメイクしているから、私は大丈夫と思っている方もいるかもしれませんね。
でも、口周りはファンデーションも落ちやすい場所でもあるので、しっかりとした下地にはUV効果のある日焼け止めや乳液を塗り、ファンデーションを重ねていくとよいでしょう。
粉吹き現象は何故起きる?
肌の角質が残っているからです
口の周りが粉が吹いてしまうと、ちょっと恥ずかしい思いをしてしまうこともあるのではないでしょうか。
この粉吹きの正体は一体何なのでしょうか?
それは、皮膚の角質です。
肌の乾燥によって、皮膚の角質がはがれてしまい、細かい角質が粉が吹いたように肌の表面にこびりついています。
擦ったり、めくれた皮を無理に引きはがそうとすると、肌トラブルの原因となってしまうのでやめましょう。
通常、肌の角質は自然に剥がれ落ち、新しい肌に生まれ変わるのですが、肌が乾燥すると、ターンオーバーもうまく働かなくなってしまい、角質が残ってしまうのです。
肌のターンオーバーをうまく働かせるためには、水分補給をしっかりと行い、肌を柔らかくする必要があります。
蒸しタオルで顔を温めた後、マッサージクリームで顔のマッサージをすると、古い角質を少しずつ落としていくことができます。
マッサージ後は、顔を洗い、化粧水をたっぷりつけ、クリームなどの油分をつけておきましょう。
毎日、基本的なスキンケアをしっかりと行うことで、粉吹き肌になりがちな口周りの予防をすることができます。