Uゾーンとはフェイスラインの大人ニキビ 大人ニキビの治し方
Uゾーンとは20代からできるフェイスラインに沿った大人ニキビのこと。おでこの部分にできるニキビは、成長ホルモンが関係していますが、Uゾーンの大人ニキビは少し異なります。Uゾーンにできる大人ニキビの原因、ケア方法についてご紹介しましょう。
成人してからできるニキビって?
思春期にニキビに悩まされた方の中には、大人になってからフェイスラインのニキビに悩まされている方もいらっしゃるでしょう。
ただ、ニキビができる場所によってケア方法が違ってきます。Uゾーンとはフェイスラインにそってできる大人ニキビ。おでこ、鼻筋のTゾーンにできるニキビとは異なります。
大人ニキビの治し方についてご紹介します。
Uゾーンにニキビができる原因
Uゾーンにできてしまうニキビは、一体何が原因なのでしょうか?
Uゾーンのニキビの原因は、大きく分けて2つあります。1つは、ホルモンの影響、もう一つは皮膚の乾燥です。
ホルモンには様々な種類があるのですが、Uゾーンニキビに関係しているホルモンは、副腎皮質ホルモン、黄体ホルモン、男性ホルモンの3つです。
黄体ホルモンは、生理によって分泌が増えるため、生理前にUゾーンのニキビが増えたという方もいらっしゃるでしょう。
また、Uゾーンのニキビは、特に男性ホルモンが関係してます。男性であればヒゲが濃くなる部分がUゾーン。男性ホルモンは、毛穴をつまらせやすいため、ニキビが増加していしまうことになります。
Uゾーンのニキビの原因となる乾燥。皮膚が乾燥をしてしまうと、角質がかたくなってしまいます。角質の硬化によって、毛穴から皮脂が出ていくことを妨げてしまい、ニキビができやすくなるのです。
さらに、Uゾーンニキビは、心のストレスによって大きく左右されます。ストレスでホルモンバランスが乱れるため、Uゾーンニキビを増やしてしまいます。
Uゾーンのニキビは治りにくい
思春期にできるTゾーンニキビは、ホルモンバランスの変化によるもので、皮脂のつまりを取り除くことによってケアすることができます。
Uゾーンニキビは、皮脂を落とすことによって、ニキビが改善されるTゾーンニキビとは対処法が異なります。Tゾーンニキビと同じようなケアをしてしまうと、皮脂を落としすぎてしまい、なかなか治らないことになってしまいます。
Uゾーンニキビのケア方法について詳しくみていきましょう。
Uゾーンのニキビのケア方法
Uゾーンのニキビをケアするときには、皮膚の乾燥に気を付けなければいけません。
Uゾーンの乾燥を防ぐためには、しっかりと水分を肌に入れてから、保湿クリームや乳液でふたをする必要があります。
乾燥をした肌は、化粧水を重ね塗りすることで、どんどんと吸収してくれます。肌に化粧水を十分補給してから、保湿剤で水分を閉じ込めましょう。
そして、Uゾーンニキビのケア方法で大切なのは、ストレスをためないことです。
生活をしていくうえである程度心にストレスを感じるのは仕方がありませんが、自分なりの発散方法を見つけて、ストレスを発散させることが大切です。
また、生活習慣の乱れを正すことも大切です。
睡眠時間が少なかったり、寝る時間は確保できていても頻繁に目が覚めてしまっていては、睡眠の質が低下しており、寝ている間に肌が修復しづらくなります。
夜に眠ることができていない場合は、安眠できるようにレッグウォーマーや靴下などで足元をあたためてみましょう。足湯につかったり、湯たんぽを使っても良いでしょう。