口周りのニキビの原因と対処法 口周りのニキビは内側と外側のケアが大切
年齢を重ねるにつれて、顔にできるニキビはだんだんと下へと降りてきます。歳を取ると、昔はおでこによくできていたのに、最近は口周りに多いと感じる方が増えてくるようです。口周りのニキビの原因や、どのように対処すれば良いのかを勉強しましょう。
口周りのニキビはどうしてできる?
最近口周りのニキビが気になっているという方へ、口周りのニキビの原因とその対処法についてご紹介しましょう。
口周りのニキビの原因
口周りにニキビができてしまう原因は、体の内側からの刺激と外側からの刺激の2つの原因があります。それぞれの原因をみていきましょう。
【体の内側の刺激】
口周りのニキビの原因の1つに、胃腸の働きが低下していることがあげられます。
口周りにニキビができる以前に、暴飲暴食をしませんでしたか? 食べ過ぎや過度のアルコールを飲むことで胃腸が荒れてしまいます。
胃腸の機能が低下することにって、消化器官のスタート地点である口周りにニキビが出てきてしまいます。
胃腸は、暴飲暴食などの食べ物の影響を受けても機能を低下させますが、極端なストレスがかかることによっても不調を起こします。
仕事や人間関係などで精神的なストレスを受けてはいないでしょうか? ストレスを上手に発散させることが大切です。
【体の外側の刺激】
口の周りは乾燥しやすく、普段のスキンケアを怠ることでニキビができてしまいます。口周りが乾燥をすると、皮脂汚れが毛穴にたまってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。
口周りのニキビの対処法
口周りのニキビに対処するためには、内側と外側からケアをすることが必要です。
【胃腸に休息時間を】
暴飲暴食が続いているという方は、少し胃腸を休ませてあげることが大切です。平日は外食などが続くという方は、会社がお休みの週末などにプチ断食をするなどして、胃腸の働きをゆっくりと休ませましょう。
プチ断食をする場合は、いきなり食べる量を減らしてしまってはいけません。朝食→昼食→夕食とだんだんと食事量を減らしていくことが大切です。
【保湿クリームで乾燥対策を】
口周りの保湿ケアをすることで、乾燥している肌をケアできます。
肌が乾燥してしまうと、角質層が厚くなって毛穴のつまりを引き起こします。ニキビができる原因をつくらないためにも、保湿クリームを塗って乾燥から肌を守りましょう。
【生活習慣の見直し】
ストレスが原因で口周りのニキビができている場合は、ストレスを発散できる方法を探し、睡眠時間をしっかりと確保して良質な睡眠をとることが大切です。
深夜まで起きているという方は、肌の生まれ変わりのサイクルが乱れている可能性もあります。
肌のターンオーバーが活発になる22時から2時の間は、寝ていることが大切なため、早寝早起きの習慣を身に着け、生活スタイルを見直すことで口周りのニキビに対処しましょう。
口周りにニキビができた時の正しい洗顔方法
口周りにニキビができてしまうと、なるべく刺激しない方が良いのではないかと思い、洗顔をためらってしまいがちですが、洗わないとニキビを悪化させてしまいます。
正しいクレンジング法を勉強しましょう。
【クレンジング方法】
①口周りのニキビを刺激しにくい、クリームタイプのクレンジング剤を使って洗いましょう。
②クレンジングの時には、こすりすぎないように泡をしっかりと立ててやさしく洗うことが大切です。
③すすぎ残しのないように、ニキビの部分をしっかりとすすいでください。
④洗顔後は、保湿タイプの化粧水と保湿クリームでケアをしましょう。