正しく行って肌を美しく健康に!クレイパックの方法とポイントを紹介!
クレイパックの方法は正しく行わないと返って、肌の乾燥を招いたり、肌トラブルの原因になることがあります。そのため、クレイパックはポイントとなるパックの乾燥を防ぐことや、パックを終えるタイミングを間違えないようにすることが大切です。とくに最初の数回はパックの乾燥が顕著に見られることが多いようです。
これで失敗しない!クレイパックの方法
まずはクレイパックを作る
クレイはミネラルを含んだ粘土や泥のことです。古代からシャンプーや石鹸として使われており、肌に必要なミネラルを補給し、健康な髪や肌を維持するために欠かせない存在として親しまれてきました。
主に川や海辺の水分を含んだ泥を利用して行われたパックは世界三大美女の一人、クレオパトラも行っていたと言われています。
現在では川や海にクレイを取りにいかなくとも、粉末になったものが販売されています。この粉末のクレイに浄水を混ぜて泥を作ります。配分はクレイの粉な大さじ2杯に対して水を大さじ1杯程度入れます。
作ったクレイでパックをする
パックするクレイが準備できたら、さっそくパックを始めます。
パックの前は洗顔をして肌を綺麗にします。また、蒸しタオルで温めておくと、よりミネラルの吸収がよくなり、また、肌の老廃物が排泄されやすくなります。肌の準備ができたら、肌にクレイを塗り込むようにのせていきます。
このとき、クレイの厚さが薄いと効果も薄くなってしまうので、10円玉くらいの厚さになることを目指して塗っていきます。とくに肌トラブルが気になるところには多めに塗っていきましょう。
肌にミネラルを補給する時間をおく
パックを塗ったらしばらく置きます。このとき、時間は3分から5分くらいと言われていますが、乾燥肌の人では2分、トラブル肌や新陳代謝が悪い人では5分以上が必要になることもあります。
このクレイパックをするときには他のパックと違って、放置することで乾燥してクレイに肌の水分を奪われることになるので、クレイと肌の状態を注視する必要があります。
クレイパックでは乾燥させないことが大切!
ポイントになるのはクレイの乾燥を防ぐことです。
おそらく、ほとんどの人が自身の肌でトラブルを抱えているところほど、乾燥しやすくなると思います。乾燥してきたと感じたら、泥、もしくは水を足して、クレイが乾燥してカピカピにならないように気をつけます。
しっとりとした肌の感覚が続くかぎりクレイと水を足しながらパックを続けますが、大抵は5分ほどでうまくクレイが水と混ざらなくなり、ボロリと剥がれ落ちる感覚がするようになります。そうなるとパックを終了します。
最初の数回は乾燥しやすいので注意!
肌のミネラル分が著しく不足している場合にはクレイを塗った端から乾燥するような感覚があります。
そのような場合にパックするクレイの量を多めにします。何度かパックをするとミネラルが補給され、肌の水バランスが整ってくるので、少なめのクレイでもしっかりとパックされている感覚を得られるようになります。
そのため、最初の何回かはパックしてすぐに剥がれ落ちるという感覚が続く可能性があります。これはクレイの質に問題があるのではなく、肌のミネラルバランスや水のバランスが整っていないために起こることです。
このようなことが続く場合にはお風呂でパックをしたり、パックする前に蒸しタオルで十分に皮膚を温めてあらかじめ顔の血行をよくしておくと良いでしょう。
最後にパックをしっかり洗い流す
パックを終了するときには、余分なクレイを取り除き、ぬるま湯で優しく洗い流します。
最後に少しだけ冷たい温度の水で洗うと毛穴が引き締まります。洗い流したあとで、肌の引きつりや乾燥がする場合にはクレイが完全に落としきれていない可能性があります。再度、ぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
クレイパクが成功すると、パックを終わったあとに肌に潤いが行き渡る感覚があります。何度かクレイパックを続けることで、その潤いは朝までしっかりと持続するようになります。