ひじの黒ずみの原因は何なの? ひじの黒ずみをきれいにする方法が知りたい!
半袖やノースリーブを着る季節がやってくる前に、ひじの黒ずみを何とかしたいと思われている方いらっしゃいませんか?ひじの黒ずみの解消法と、再び黒ずみが起こらないようにするために、ひじの黒ずみの原因について知っておきましょう。
男性は意外と見ている…ひじ、ひざの黒ずみ
女性が歩く姿を見るときに、男性が意外と見ているのがひじの部分。ひじが黒ずんでいると、異性にマイナスなイメージを与えてしまいます。
ひじの黒ずみの原因を知り、対処法について勉強しましょう。
ひじの黒ずみの原因は毎日の習慣にあった
ひじの黒ずみができる原因は、毎日の行動や食生活、運動不足など、毎日の習慣によって起こるようです。
それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
【ひじをつく癖】
気がつくとひじをついて考え事をしていたり、ひじをついてパソコンの画面を見ていたりすることはありませんか?
ひじをつくことによって、皮膚に圧力が掛かってしまい、黒ずみの原因となってしまいます。
【偏った食生活】
皮膚の黒ずみは、ビタミン不足によっても起こります。ビタミンCやビタミンB2、ビタミンB6などが不足すると、皮膚が乾燥してしまったり、皮膚炎を起こすことがあります。
皮膚の乾燥によって、古い角質がたまりやすくなってしまうため、黒くくすんでみえてしまいます。
【運動不足】
ひじの角質がたまる原因の1つに、新陳代謝がうまく行われていないことが考えられます。
身体を動かすことによって、血流が促進され、新陳代謝が良くなるため、黒ずみが解消されることがあります。
【固いタオルでの刺激】
ひじの黒ずみを解消しようと、お風呂でナイロンタオルに石鹸をつけて、ガシガシと力を入れて洗ってはいませんか?
あまり強くこすってしまっては、肌に刺激が起こるため、ひじの黒ずみの原因となってしまいます。やわらかい布タオルや手で洗うことが大切です。
このような毎日の習慣を見直して、黒ずみができる原因を排除しましょう。
次に、出来てしまったひじの黒ずみの解消法をご紹介します。
ひじの黒ずみの解消法
ひじの黒ずみを重曹で改善!
ひじの黒ずみが、皮脂汚れによるものであれば、重曹を使って改善することができます。ひじの部分につまった皮脂汚れは、重曹を使って取っていきましょう。
ひじの黒ずみを重曹で改善する場合、水と混ぜてペースト状にしてひじに塗り、手であたためるようにパックしましょう。
5分ほど置いたら、水で洗い流します。ひじが皮脂で汚れて黒ずんでいる場合は、ある程度繰り返すことで黒ずみが改善されます。
ただ、ひじの黒ずみが色素沈着の場合は、重曹では効果がありません。
ひじの黒ずみを皮膚科で改善!
ひじの黒ずみが色素沈着の場合、皮膚科で外用剤を処方してもらうことで、改善されるケースが多いです。
外用剤にはハイドロキノンとメラフェードの2種類があります。
ハイドロキノンは美白効果が高い成分で、ひじの黒ずみの原因となっているメラニンの細胞を減少させる効果があります。
ハイドロキノンは黒ずみの解消効果があるのですが、皮膚が弱い人が使用すると、皮膚がヒリヒリしたり、ガサガサしたりと乾燥に悩まされることがあるため、医師と相談をしながら使っていくことが大切です。
また、ハイドロキノンを使うときには、日焼けに注意しなければなりません。ハイドロキノンは、紫外線で酸化してしまい、炎症を起こしてしまう場合があります。
ひじにハイドロキノンを塗った時には、アームカバーや長袖を着て、紫外線から肌を守り、日傘で二重に日焼け対策をする必要があります。