腰の肉を撃退!きゅっとした美しいくびれを手に入れませんか?
痩せたいと思っていても、なかなかうまくいかないのが下半身。腰回りについてしまったぷにぷに感をどうにかしたい、とお考えの方も少なくないのでは? ここではすっきり腰の肉を落として美しいくびれをつくる方法をご紹介しています。
どうして腰まわりが太ってしまうの?
男性よりも女性の方が腰回りが太りやすく、そのため腰の肉に悩むのは女性の方が多いといえるでしょう。
それは女性の遺伝子的な要因から、腰やお尻にお肉が付きやすくなっているからです。
生活習慣も原因のひとつ
女性だけでなく男性も腰やお尻が太ってしまうのは、生活習慣が影響しているからです。
現代人は知らず知らずのうちに身体の外側の筋肉ばかりを使う動きをしています。
そのため筋肉バランスが崩れ姿勢も悪くなり、その結果体も動かしにくくなって代謝が落ち、ぜい肉となって体についてしまいます。
食事を見直すのも美しいくびれへの第一歩
ウエストをつくるには食事制限も必要ですが、体内の改善が大切。まずは体内の要らないものをすっきりさせて栄養吸収の効率を上げます。
必要な栄養素がきちんと吸収できる体になれば、質の良いバランスのとれた食事をすれば満足できるようになります。
ただ食事の内容を減らしたり、単品のみに頼るダイエットは危険なのでやめましょう。
生野菜とたんぱく質をしっかりとる
脂肪の吸収を抑えるために、生野菜をしっかりとりましょう。生野菜は食物繊維だけでなく代謝に欠かせない酵素を含んでおり、たっぷりとることがおすすめです。
また、たんぱく質も筋肉をつけるには欠かせず、大豆や豚肉を効率よく取り入れましょう。豚肉に含まれるビタミンBは脂肪を燃やす働きがあるとされています。
腰に効く!フラフープ
子どもの頃に一度は遊んだことのある「フラフープ」。腰の肉を落とすエクササイズのひとつとして人気があります。
もしフラフープをする場所がない時は、しているイメージで腰を回してもよいでしょう。お腹の中が熱くなってくることが感じられます。
慣れないうちに急に動いたり、腰を反りすぎて腰痛にならないよう注意です。
体幹の筋肉をつけて腰を引きしめる腹筋運動
腹筋運動で注意したいのは、外側の筋肉に力をいれすぎないこと。
腹筋運動をする時は息を止めずに行い、息を吐いたときに起き上がるなど特に意識はしません。自然呼吸の中で行います。
お腹を軽く押さえて筋肉の収縮と弛緩を感じながら運動すると、浅い所の筋肉と深い所の筋肉のどちらを使っているか感じられるようになってくるはず。深い部分の筋肉が使える腹筋運動が正解です。
注意点は、寝転んだ時、腰がぺったり床についた状態であること。腰が反っていると、腰痛などの原因になる可能性があります。
二の腕も一緒にシェイプ!腕立て伏せ
腕立て伏せと言うと、腕のたるみとりの運動と思われるかもしれません。でも実は腕立て伏せをきちんと行うと全身運動になります。
まず腕立て伏せを行う体勢になりますが、手は肩幅程度にし広げすぎず脇をあけないようにします。腕の曲げ伸ばしがツライと感じる方は、その体勢でキープする運動から始めましょう。
お腹がプルプルする感じがあれば腹筋を使っている証拠ですが、息は止めないように自然呼吸で行いましょう。
そして腕立て伏せは勢いをつけたり急いだりせず、ゆっくりと行います。
体の歪みは大丈夫?整体で歪みの調整も
筋肉をつけて美しいくびれをつけるためには、まず筋肉を正しい位置に調整することが必要です。
特に全身はそれほど太ってもいないのに腰の肉だけ気になる方や、下半身だけ気になる方は、体の歪みを整えておくこともオススメ。
筋肉の専門家である整体師に相談し、筋肉のバランスをみてもらいましょう。なかには調整してもらうだけでおなかのぽっこりがすっきりする方もいるほどです。
ただ、筋肉の歪みを解消するまでには筋肉についたクセをなくす必要があるので、時間がかかることも心得ておきましょう。