実はとってもシンプル!筋肉太りの解消法 これで今年の夏は下半身痩せに成功だ!
なかなか痩せられないあなたの下半身太りはもしかして筋肉太りが原因かもしれません。筋肉太りは普通のダイエット方法では解消できないのです。多くの人が間違えて認識している筋肉太りの解消法について調べてみました。
筋肉太りって一体なに??
水太りや脂肪太りっていうのはよく聞くけど、筋肉太りってあまり耳慣れませんよね。
それに、ダイエットをするなら筋肉をつけて基礎代謝を上げるのが良しとされているのに、筋肉太りって何だか変ですよね。
筋肉太りって一体どういう状態のことなんでしょう?
筋肉が霜降り肉状態!?
筋肉太りは、筋肉に脂肪が入り込んでしまって、まるで霜降り肉のようになってしまった状態のことをいいます。脂肪が入り込むことで、本来しなやかな動きをする筋肉が固くなってしまうのです。
アスリートによく見られるもので、実は力士の体はこの筋肉太りを利用して作り上げられています。
筋肉太りといってもベースは筋肉なので、当然ダイエットで大きな課題となる脂肪の燃焼も効率的に行われて、全く問題はありません。
ただ、筋肉が脂肪を取り込んでしまっている筋肉太りは膨れ上がって見えることが多いため、見た感じの印象があまり好まれません。
筋肉太りは下半身によく見られる
ダイエットの際に課題のひとつである下半身痩せ。何をやってもなかなか痩せない下半身太りは、実は筋肉太りが原因となっていることが多いといわれています。
脂肪だけなら比較的簡単に落とすことができるのですが、筋肉と脂肪が入り混じってしまっている筋肉太りを解消するのはなかなか厄介です。
筋肉太りになりやすい人っているの?
スポーツをしている、またはスポーツをしていた経験がある
筋肉太りの最大の原因は現在何かのスポーツをしている、あるいは過去にスポーツをしていた経験があることです。
現在はスポーツをしていなくても、スポーツをしていた頃の生活習慣をそのまま続けていることが筋肉太りの原因になっています。特に食事がそれに該当します。
もちろん、現役・元に関わらずアスリートでなくても筋肉太りになる人はなります。
普段からたくさん食べる、または食べる量が増えた
やはり食べる量が多いと脂肪がつく原因になります。特にアスリートなどは現役を引退しても食事量が変わらなかったりすると、筋肉太りになってしまうことが多いようです。
また、以下の要素が見られる場合は筋肉太りだけではなく体の歪みを一緒に伴っていることが多いです。
ハイヒールのような踵が高い靴を履いている
ハイヒールを履いていると、実はそれだけでふくらはぎをトレーニングしている状態になってしまっているんです。
がっちりふくらはぎをなんとかしたいと悩んでいる女性の多くが、ハイヒールなどの踵の高い靴を愛用していることが多いです。
上半身と下半身のバランスが悪い
上半身と下半身を見たときに、上半身の割には下半身が大きい(下半身の方が太っている)場合も筋肉太りの可能性が高いです。
体が歪んでいると下半身に脂肪がつきやすくなる、というのもよく聞きますよね。
これで安心!筋肉太り解消法
筋肉太りの解消法は、普通のダイエットとは違います。
一般的なダイエットをしても痩せないなと思ったら、筋肉太りの可能性が高いです。筋肉太りを解消するのに適したケアを行いましょう。
運動の種類を変える
運動をしていることが筋肉太りの原因のひとつではありますが、だからといって運動をしなければいいというものではありません。
私たちの体の中には様々な筋肉が存在しています。その中には鍛えても筋肉太りにはなりにくい筋肉も存在します。
最近話題の「インナーマッスル」がそれです。インナーマッスルを鍛えるための運動はいわゆる一般的に行われている運動とは違います。
短時間で負荷をかけてするトレーニングではなく、時間をかけてゆったりと行う持久型のトレーニングならインナーマッスルを鍛えることができます。
とてもゆったりと行われるヨガやピラティスですが、やってみると体はしっかりあたたまります。激しい運動をしなくても、運動をしていることが実感できます。
マッサージをする
筋肉太りは霜降り肉状態の筋肉が凝り固まってしまっているために起こるものです。マッサージでその固まった筋肉をほぐしてあげるようにしましょう。
ガチガチに凝り固まっているのをほぐしてあげることで脂肪が燃焼しやすくなるのです。
重心をかかとに置くように意識する
立ったり歩いたりするときは、かかとに重心を置くようにしましょう。
つま先に重心を置いてしまうと、体を支えるために太ももの筋肉が使われます。その結果、太ももの筋肉が大きくなってしまって筋肉太りになってしまう可能性があります。
なかなか解消できなくて女性の悩みの種のひとつである筋肉太りも、ちょっとしたコツを押さえるだけで解消できます。
どんなにダイエットしても痩せられないときは、自分自身の体の使い方やダイエットの方法が合っていない可能性があります。そんなときは筋肉太りを疑って、これらの方法を試してみてはどうでしょうか。