効果的に痩せられる!内臓脂肪を根こそぎ落とすリンゴ型肥満のダイエット法
リンゴ型肥満のダイエット法は、皮下脂肪型の肥満に比べると、効率的に痩せることができます。内蔵まわりについた脂肪は食事制限やウォーキングなどの運動をすることによって、落とすことができます。食生活を見直すだけでも効果があります。
まずは、あなたの肥満の原因を突き止めよう
ダイエットをするのなら、効率的に痩せたい!と誰もが思うのではないでしょうか。そこで効率的に痩せるための戦略をご紹介します。
それは、肥満の原因を探ることです。太ると身体に脂肪がつくのですが、その脂肪のついている場所に着目をしてみましょう。
お腹まわりを中心にたっぷりとぜい肉がついているのであれば、肥満のタイプは内蔵脂肪型です。ヒップや下腹、太ももに脂肪がついているのであれば、皮下脂肪型です。
内臓脂肪型には、リンゴ型肥満のダイエット法が効果的
内臓脂肪型の肥満は、男性に多い傾向があります。
なぜ内臓周辺に脂肪がつくのか。その理由は、摂取カロリーが多すぎるからなのですが、女性ホルモンを持たない男性は出産することがないため、脂肪を皮下にためる必要はありません。
その代わり、胃や腸などの消化器周辺に脂肪をため込んでしまうのです。つまり食べ過ぎれば食べ過ぎるほど、内臓まわりに脂肪がどんどん蓄積してしまうのです。
また男性は、年を取ると成長ホルモンの量も低下し、筋肉量もどんどん減っていきます。
若いころは、食べ過ぎても基礎代謝率が高かったため、スリムな体型を保つことが出来たのが、中高年になって若いころと同じ食事をしていたら、たちまち摂取カロリーオーバーとなって、内臓まわりに脂肪がついていくのです。
内臓に脂肪がつくとこんな悪影響が!
内臓脂肪型の肥満は、肥満がどんどん進んでいくと、成人病(生活習慣病)を引き起こしていきます。糖尿病や高血圧、脳梗塞などになりやすいので注意しましょう。
また腸の中では悪玉菌が増えていくので、死のリスクも高まってゆくのです。
リンゴ型肥満のダイエット法は痩せやすいのも特徴
自分の肥満のタイプが内臓型だと知って、がっかりする方もいるかもしれません。
しかしその必要はありません。なぜなら内臓型の場合、皮下脂肪型肥満に比べると、楽に脂肪を落とすことができるからなのです。
リンゴ型肥満のダイエット法は、食事と運動を行えば、すぐに効果を上げることができます。
また若い時と同じような食事を食べていた方は、自分の年代に合った摂取カロリー量を見直すだけでも、簡単に痩せることができます。
お酒や油ものはほどほどに
リンゴ型肥満のダイエット法はお酒や油ものが好きな方はたまに食べるのはいいのですが、量を控えましょう。ケーキなども週に一回ぐらいにするとよいでしょう。
ウォーキングを習慣化させましょう
リンゴ型肥満のダイエット法で効果的なものは、有酸素運動を行うことです。
毎日、継続化させるには、ウォーキングが一番でしょう。朝や夜など時間を決めて、習慣化させることが大切です。
家の近所を歩くと、色々な発見も出来、楽しくダイエットをすることが出来ます。
摂取カロリーを抑えたいけれど、食欲が抑えられない!
リンゴ型肥満のダイエット法は摂取カロリーを控えることが成功のポイントなのですが、どうしても食欲が抑えられない、もう少し食べたいと思うことはありませんか?
そこで食欲を押さえる方法をご紹介します。それは、食事の一番最初に野菜サラダやスープなどの汁物を飲むことです。
お腹がある程度満たされてから食事をすることで、食欲を押さえることができます。