季節の変わり目でお肌が荒れる・・お肌を綺麗にする野菜【ブロッコリー】と【生姜】を食べよう!
季節の変わり目は、いつもよりお肌が敏感になりやすい時。普段のお手入れだけでは物足りないと感じたら、毎日の食生活にお肌を綺麗にする野菜【ブロッコリー】と【生姜】を取り入れてみてください。どちらも美容に効く栄養がたっぷりで、健康維持や体質改善にも役立ちますよ。
季節の変わり目って、いつもよりお肌が敏感で、普段通りのお手入れをしているのに荒れちゃうってことありませんか?
美肌づくりには毎日の食べ物がとても大切です。こちらでは、お肌を綺麗にする野菜【ブロッコリー】と【生姜】をご紹介しますので、食べて身体の中から綺麗になってください。
お肌を綺麗にするブロッコリー
野菜が美肌づくりをサポートするのはみなさんご存知だと思いますが、中でもブロッコリーはお肌に良い成分がたくさん含まれています。
まずはビタミンAです。ビタミンAは皮膚の粘膜を保護し乾燥やシワを防いだり、お肌の調子を維持する働きがあり、免疫力をアップさせる効果があります。
ブロッコリーは鉄分やカリウムなどのミネラル、葉酸も多く含んでいますので、美活や妊活中の女性にとっても不可欠な食べ物です。
美肌に効くビタミンCが豊富
また、抗酸化作用や美白に効くビタミンCを多く含んでいることも特徴的です。
ビタミンCと言えばレモンやいちごなどフルーツを連想しますが、実はブロッコリーに含まれるビタミンCの量はレモンの3倍、みかんの4倍と言われています。
レモンは一度にたくさん摂るのが難しい食べ物なので、効率よく摂取したいならブロッコリーが打って付けです。
ビタミンCには疲労回復やストレス解消効果もありますので、季節の変わり目で身体の不調を感じたり肌荒れを起こしている時には積極的に摂りたい食べ物と言えるでしょう。
ブロッコリーは蒸してサラダがオススメ!
ブロッコリーの食べ方としては、蒸してサラダにするのがオススメです。ボイルしても良いのですが、湯の方に栄養が流れ出てしまいますので、レンジやタジン鍋などで蒸して食べる方法がベストです。
最近では、わさびやキャベツと一緒に食べると抗がん作用がアップすることも分かってきましたので、わさびディップや和え物などにして一緒に食すのもオススメです。
サラダに飽きたら炒め物やスープに
サラダ感覚で食べることに飽きたら、炒め物やスープにして食べるのもオススメです。
ブロッコリーだけのペペロンチーノやコンソメスープ、豆乳を使ったスープなどにも合います。蒸した後にお好みのメニューで、さっと調理して食べてみてください。
美肌になる生姜
生姜には身体を温めたり、血行を促進したりする働きがありますが、実は美肌にも有効な成分がかなり含まれています。
生姜に含まれる美肌に有効な成分とは、「ジンゲロール」と「ショウガオール」です。
ジンゲロールには、強い抗酸化作用が含まれており、身体だけでなくお肌の老化を防ぐ働きもありますので、アンチエイジング効果が期待できます。
殺菌作用もあってウイルスを寄せ付けない働きがありますので、免疫力アップにもなり、体質そのものの改善にも役立ちます。
ショウガオールは、胃腸を刺激して深部を熱くする働きがあり、冷え性を改善できます。血行が良くなって身体が温まると顔色も良くなりますので、お肌がワントーン明るくなります。
また、老化を促進する活性化酸素を除去する働きがあるので、やはりアンチエイジングになり、若々しさを維持するのに役立ちます。
生で食べてジンゲロール摂取
ジンゲロールは生の状態の時に摂取できます。おろしや千切り生姜を薬味として摂取したり、ドレッシングなどに入れたりして、生のまま食べることがポイントです。
冷え性の方は生の生姜はNG! 冷え性の人は生姜を乾燥させたり過熱させたりして摂取しましょう。
加熱してショウガオール摂取
ショウガオールは加熱したときに得られる栄養です。味噌汁やスープに入れたり、しょうが焼きなどの炒め物に使ったりして火を通してから食べるようにしましょう