肌がかゆい、化粧品が合わない・・敏感肌にはスキンケアより食生活!脱・敏感肌になれる食べ物や飲み物
お肌がかゆい、化粧品が合わないと感じる敏感肌には、スキンケアで改善させるより食生活を見直した方が効果的です。脱・敏感肌になれる食べ物や飲み物をご紹介しますので、身体の内側から綺麗を目指してくださいね。
敏感肌はスキンケアだけで治すことはできません。敏感肌の改善には毎日の食事がとても大切なので、敏感肌を改善できる食べ物や飲み物をご紹介します。
敏感肌ってどうしてなってしまうの?
まずは、なぜ敏感肌になってしまうのか知っておくと良いでしょう。
敏感肌になる主な原因は、紫外線や不規則な生活などによるバリア機能の低下です。外的な刺激によりお肌の抵抗力が落ちてしまい、肌トラブルへと発展するのです。
敏感肌になると、お肌が赤くなったりヒリヒリしたりして乾燥します。乾燥が悪化すると皮がむけたりかゆみを感じたり、湿疹が出たりします。
敏感肌の症状は皮膚の薄いところに出やすいので、目の周辺や頬の高い部分にトラブルが起こりやすくなります。
加齢も敏感肌を招きやすくします。年を重ねると皮膚はだんだん薄くなっていき、コラーゲンなどの弾性繊維も少なくなっていきます。
メラニン細胞も減少するので紫外線に対するバリア機能も無くなっていき、そういったことが少しの刺激でもけっこうなダメージとなるので、若い頃よりも敏感肌になりやすくなるのです。
敏感肌を改善できる食べ物&飲み物
敏感肌はスキンケアだけでは治すことは難しいと言われています。敏感肌を本気で治したいなら、毎日の食生活を見直すことが不可欠です。
緑黄色野菜からビタミンAを摂ろう
緑黄色野菜に含まれるビタミンAのもとになるβカロテンには、免疫力を高めたり皮膚を強くする働きがあります。
中でもにんじんやほうれん草、アスパラには多くのβカロテンが含まれていますので、積極的に食べるようにすると良いでしょう。
ブロッコリーや黄色ピーマン、いちごからビタミンCを摂ろう
ビタミンCには、お肌のターンオーバーを正常に戻したり、過剰な皮脂の分泌を抑えたり、お肌の酸化を防ぐ働きがあります。
ビタミンCが多く含まれる食べ物はブロッコリーや黄色いピーマン、いちごなどがあるので、こういったものを積極的に摂ると良いでしょう。
ビタミンCと言えばレモンと思う人も多いでしょうが、実はブロッコリーの方が含有率は何倍も上です。
ただし、ビタミンCは熱に弱いので、蒸して食べるか、サラダで生で食べるかして、加熱によって栄養を損なわないようにすることが大切です。
HOTドリンクを飲もう
ソフトドリンクのような冷たい飲み物は、内臓を冷やし、新陳代謝を低下させます。
本来、水分は胃腸から身体全体へ流れ栄養が行き渡るように出来ていますが、冷えたものでは胃腸にとどまったまま動きません。血管を収縮させる作用もあるので、むくみの原因になることもあります。
敏感肌の人がHOTドリンクを飲むと、水分が体の隅々まで行き渡り、水分をたっぷりと含んだ新しい細胞が作られるので、保水力の高いお肌を作ることが出来ます。
角質層も健康になり血流も良くなるので、老廃物を排出しやすくなりお肌の透明度も上がります。
内臓の温度がたった1度上がるだけで基礎代謝は10パーセント以上高くなると言われていますので、体質改善にも役立ちます。
オススメのHOTドリンクは白湯や生姜紅茶、プーアール茶やごぼう茶などです。コーヒーは例えHOTであっても身体を冷やすと言われていますので、適しません。
また、コーヒー豆も同様ですが、常夏の地域で収穫されるような南国フルーツなどは身体を冷やすと言われていますので、HOTであっても避けた方が良いでしょう。