育児ノイローゼは誰でも起こる!一人で背負いこまず周囲に助けてもらいましょう!
育児ノイローゼは誰もがなる可能性があります。出産後から始まる育児は、ママにとってとっても負担になることがたくさんあります。うまく乗り越えるには、周囲の力を借りる必要もあるでしょう。保育園の一時保育を利用するのもよいでしょう。
育児ノイローゼは誰にだって起こります!
育児ノイローゼが原因で、子供を虐待して死亡させてしまう悲しいニュースがよく報道されています。育児ノイローゼは、母親になれば誰にでも起こりうるものでもあります。
子供は、親の思うようには成長してくれません。新生児であれば、一日泣きっぱなしで、おむつを替えたり、おっぱいをあげたり、夜泣きを繰り返したりします。
特に新米ママの場合、はじめての育児であるため、戸惑うことも悩むこともたくさんあります。また、泣きやまない子供に対して苛立つこともあるでしょう。
育児は退院後から本格的にスタートします
育児は出産した病院を退院してから本格的にスタートします。
まだ自分の身体も完全に回復していないときでもあるため、できるだけ家族や自分の親に協力をしてもらうようにしましょう。
家に戻ると、赤ちゃんの世話や家事などが待ち構えています。特に新生児を面倒見ることはとても大変なことです。
赤ちゃんは、二時間ごとにギャン泣きを繰り返し、おむつを交換したり、授乳もしなければなりません。
夜中も同じような状態が続くため、ママもまとまった睡眠時間が取れず、精神的にもイライラとした気分になってしまうため、育児ノイローゼになってしまうこともあります。
育児ノイローゼになりやすい3つの壁の時期
子供の成長期に育児ノイローゼになりやすい時期が3つあります。この3つの壁の時期を乗り越えれば、育児が楽になることでしょう。
最初の壁は、やはり出産した病院を退院した時です。入院中は、看護師さんが赤ちゃんのお世話をしてくれたのですが、退院後にはすべて赤ちゃんのお世話をママ一人で行わなければなりません。
ママ自身も初めての子育てのため、わからないことがたくさんあります。しかし現実には泣きやまない赤ちゃんのお世話と産後は精神状態が不安定な時でもあるため、気持ちも不安定になってしまいます。
生後一カ月経つと、赤ちゃんが夜まとまった睡眠をとってくれるため、ママも夜まとまった睡眠を取れるので精神的にも安定できるでしょう。
二つめの壁の時期はイヤイヤ期
一歳から一歳半になると、子供の自立心が目覚めてイヤイヤ期がはじまります。
なんでも反抗したがったり、自分でやりたいと自己主張し始めるため、一つの作業が何倍も時間がかかってしまい、ママ自身も精神的にイライラすることもあります。
三つめの壁の時期は、自分で何でもやりたがる時期
三つ目の壁の時期は三歳の時期で、この頃になると自分で何でもやりたがり、いろいろと試したくなり、ママの制止の声も受け入れてくれないため、ママのイライラ度も倍増してしまう時期です。
子供を虐待しないために
育児ノイローゼになってしまい、子供を虐待してしまう親が増えてきています。
子育て中だと、確かに子供に腹立だしい思いを持つこともたくさん出てきます。なかなか言うことを聞いてくれないときには思わず手が出てしまうこともあるかもしれません。
怒りを子供にぶつけないようにするためには、親自身が、心にゆとりを持つことが大切なのではないでしょうか。
育児はとても大変だからこそ、周囲に助けや協力を求めましょう。また子育て中は、どんどん外に出てみましょう。
意外と小さな子供を連れて出かけられる場所はたくさんあります。自治体が行っている子育て講座や、同じ小さな子供ばかりが集まる児童館の催しなどに参加してみると、新たな出会いがあり、話の合うママ友に出会えるかもしれません。
保育園の一時保育などを利用してみて!
育児ノイローゼになりそう! と思ったら、思い切って保育園の一時保育などを利用されてみてはいかがでしょうか。一時間ごとに費用がかかりますが、ママのリフレッシュとして時間をうまく使うといいでしょう。
美容院へいくのもよし、一人でカフェでお茶を飲むのもよし、なんでも自分が楽しいと思うことをするのが一番のリフレッシュになるのではないでしょうか。