カラーセラピーとはどんなもの?心の状態が分かるカラーセラピーとは?
カラーセラピーとはどのようなものなのかをご存知ですか?カラーセラピーは心理テストのようなもの?ちょっと気になるし、個人セッションを受けたいと考えている方へ、心の状態が表れるカラーセラピーについてご紹介しましょう。
自分の心の状態を知るカラーセラピー
何か悩み事があったり、モヤモヤと心が病んでいる状態の時に役立つカラーセラピー。カラーセラピーという言葉はよく聞くけれど、カラーセラピーとは、どのようなことをするのかをご存知でしょうか?
カラーセラピーは、自分の心の状態を知ることができます。どのようにカラーセラピーが行われるのか、カラーセラピーの概要について勉強しましょう。
カラーセラピーとはどんなもの?
カラーセラピーとは、色の持つ力を使って心の状態を判断し、心と向き合う療法です。カラーセラピーで、あなたが思う色を選んだ時に、その色はあなたの心の状態を表しています。何気なく選んだつもりでいても、その色には心が反映されています。
もし、心の状態がプラスの方向へ向いているような場合は、幸せを感じたり向上に関係のある色を選びます。心が幸せな状態であれば、心にとって気持ちの良い色を自然と選ぶようになっているのです。逆に、心が病んでいたり、落ち込んでいたりするような場合は、選ぶ色もマイナスなカラーとなります。
カラーセラピーで個人セッションを受けると、あなたの心の状態をより深く知ることができます。個人セッションを受ける前に、インターネットや書籍などで簡易的なカラーセラピーを試すことができるため、まずは調べてみると良いでしょう。
簡易的なカラーセラピーをした後に、もっと深く自分の心を知りたいという方は、カラーセラピーの個人セッションを受けてみられてはいかがでしょうか。
カラーセラピーで選ぶ色と自律神経の関係
私たちの体温や心臓の動きは、自律神経の働きによってコントロールがされています。ストレスなどの影響で、自律神経の機能が働かなくなると、気分が落ち込んでしまったり、やる気が出なくなったりします。この自律神経ですが、実は色と深い関係があるのです。
ある実験についてご紹介します。赤や黄色などの暖色系の部屋と、青や紫などの寒色系の部屋を使った実験です。暖色系の色の部屋へ入った人は、脈拍数が上がり、体温が高くなりました。寒色系の部屋の人は、心が静かな状態となり副交感神経を刺激することが分かりました。
この実験から、暖色系の色を選ぶ場合は交感神経が刺激されて活発な心の状態となっており、寒色系の色を選択した場合は、落ち着いた静寂を表す静かな心の状態となっていることが分かります。
カラーセラピーの利用で心をコントロールしよう
色の持つ力を利用して、心の状態をコントロールすることができます。
【心を若返らせる色ピンク】
ピンク色の洋服やハンカチ、カバンなどを身に着けていると、心が幸せになり、心の状態を安定させることができます。また、ピンク色は肌を若々しくみせる効果もあるため、ピンク色の持つ力を利用して、心のハッピー度を上げましょう。
【不安やプレッシャーを感じたときはオレンジ】
あたたかい太陽の光を感じさせるようなオレンジ色は、心を不安や抑圧から解放してくれます。大切な試験を受ける時や、大事なプレゼンテーションの前などは、オレンジ色のものを身に着けて、ストレスから心を解放させましょう。
【集中したいときは青色を】
青色は心を落ち着かせることができる色です。冷静な判断をしたい時や、集中をしたい時には、青色のものを身に着けましょう。青色は心が的確な判断をする力を引き出してくれます。