簡単にできる!手作り加湿器で美肌づくり♪
冬は暖房やストーブなどをつけるので、部屋の中が乾燥してしまいますよね。そんなときに便利なのが、部屋の湿度を上げてくれる加湿器です。湿度が保たれると、風邪のウイルスが活動しにくくなります。加湿したいけど、加湿器を購入するのはちょっと・・・と思っている方、簡単にできる手作り加湿器で美肌を目指しましょう。
手作り加湿器で冬の乾燥からお肌を守ろう!
冬は湿度が下がってしまうため、肌が乾燥してしまいがちです。乾燥肌の方は特に、冬のスキンケア対策をしっかりとする必要があります。
簡単にできる手作り加湿器の使い方や、加湿の効果などをご紹介しましょう。
湿度とウイルスの関係
風邪やインフルエンザのウイルスは、気温が15度以下の環境を好んで活動をし始めます。
湿度が40%以下になってしまうと、ウイルスは30分もの間空気中を飛び回るため、咳やくしゃみをした人が同じ部屋にいると、風邪をひいたりウイルス感染しやすい状況になってしまいます。
ウイルスや風邪の菌が部屋の中で活動的にならないためにも、換気をしたり、加湿器で部屋の湿度をコントロールすることが大切です。
手作り加湿器の効果は?
ペーパー加湿器は、どのくらいの効果があるのでしょうか? 実際に手作り加湿器を作られた方の調査結果をみてみましょう。
ペーパー加湿器を置く前の湿度は43%、それが加湿器を置くことによって、湿度を65%まで上げることができたようです。
また、手作り加湿器を置くだけで肌の乾燥が気にならなくなったみたいです。美肌を保つためには、湿度を60~65%程度にキープするのがおすすめなのだとか。
部屋でパソコンやスマホなどを使われる方は、目の乾燥も気になりますよね。目の健康を保つためには、50%ほどの湿度が必要となります。
手作り加湿器を作ってみよう!
では、手作り加湿器の作り方をみてみましょう。今回は、ペーパータオル、フェルト生地、コーヒーフィルターの3つの手作り加湿器をご紹介します。
【ペーパータオルで手作り加湿器】
①ペーパータオルを4枚重ねます。
②蛇腹折りにして、端をゴムでとめます。
③蛇腹を開いていき、花瓶などの容器に水を入れて、作ったものをその中に入れ完成です。
【フェルト生地で手作り加湿器】
①フェルト生地をガラスコップの高さ+15センチにカットします。
②全体を蛇腹折りして、底の部分を輪ゴムでとめます。
③上側を開いていき、水を入れたコップの中に詰めたら完成です。
【コーヒーフィルターで手作り加湿器】
①コーヒーフィルターを蛇腹におります。
②底の部分をきり、上側は好きな形にカットします。
③底の部分を輪ゴムで止めます。
④上側をお花のように開いていけば完成です。
⑤水に浮かべて加湿しましょう。
ペーパータオルやフェルト生地、コーヒーフィルターが家にないという方がいらっしゃるかもしれません。そんな時は、新聞紙だけで簡単にできてしまう加湿器を作ってしまいましょう。
新聞紙を1枚ずつバラバラにして、それぞれの1枚をくるくると棒状に丸めていきましょう。直径5センチくらいの太さにそろえて巻くと良いですよ。あとは、中央を輪ゴムやテープなどを貼って留めてできあがりです。
水を入れたバケツに、丸めた新聞紙を7~8本入れてしまうだけで完成です。バケツの水がなくなったときには水を足して湿度をキープしましょう。
何度か使えますが、新聞紙がしなしなになった時には、もう一度作り直して加湿をした方が良いでしょう。