意外!太りそうなおつまみピスタチオの美容効果が万能過ぎるなんて!
ご存知ですか?太りそう、ニキビになりそうなイメージのあるピスタチオがダイエット効果、美肌効果抜群の究極の美容食だったことを。栄養素から見る多彩なピスタチオの美容効果と、美容効果を高めるピスタチオの食べ方をご紹介します。
ピスタチオは実は超美容食!?
緑色のナッツ、ピスタチオ。お酒のおつまみや、スイーツの材料やトッピングとしておなじみの食材です。
香ばしさが魅力的な油脂の塊、美味しいけど美容に悪そう…なんて思っていませんか。
実はピスタチオは美容効果やダイエット効果抜群の超美容食。高い効能から「ナッツの女王」という称号を与えられているのです。
モデルも食べてる?ナッツは痩せる
ピスタチオを含むナッツ類は、植物の種でエネルギーのほとんどが油脂です。スタイルを気にする女性はつい避けたくなりますよね。
しかし、ある研究結果によると、ナッツを日常的に食べている人には痩せている人が多いそう。
ナッツの油脂は良質な不飽和脂肪酸が多く、コレステロールを上げません。また、お通じを良くし、体脂肪の燃焼も促進してくれるのでむしろダイエット中は摂っておきたい油なのです。
ピスタチオの脂肪は、ダイエットに注目されているオレイン酸。オリーブオイルや、身体に脂肪がつきにくいとされているトクホの油にも利用されている脂肪酸です。
健康な肌や髪に
ナッツはニキビの原因になるなど、美肌にマイナスな印象があります。でも、それは間違いです。
ピスタチオに多く含まれているβカロチンは体内でビタミンAに変わり、肌や粘膜を丈夫に、健康にします。髪や目にも良いビタミンです。
ピスタチオでアンチエイジングも?
ピスタチオの美容効果はアンチエイジングパワーも発揮します。
ピスタチオには豊富なビタミンEやルテインを含み、体内の活性酸素を強力に分解するのです。ピスタチオの抗酸化パワーは美容のみならず、生活習慣病やがんのリスクまで下げるほど。
女性の敵、貧血の予防改善
女性には鉄欠乏性貧血に悩んでいる人が多いのですが、ピスタチオはそんな悩みも解決してくれます。
ピスタチオには鉄と銅がバランスよく含まれているので、効率よくヘモグロビン量を増やしてくれるのです。
貧血があるとめまいが起きたり、疲れやすくなるだけではなく、肌が乾燥したり、肌荒れやかゆみの原因にもなります。
お通じにもいいって本当?
ピスタチオの主成分であるオレイン酸もお通じに良い成分なのですが、それに加えて食物繊維も豊富です。
便秘に悩む女性にとってピスタチオはまさに救世主。健康で快適なお通じを助けてくれます。
美容に良いピスタチオの食べ方
ピスタチオの美容効果はまさに「ナッツの女王」。でも食べ方に気をつけないとやはり逆効果になってしまうこともあります。
ピスタチオ入りのクッキーやケーキ、アイスクリームなどが、健康ブームに乗って美容や健康に良いように宣伝されていますが、やはりそういったものはクッキーやケーキ、アイスクリーム分のカロリーや砂糖、油脂なども摂ってしまうことになります。
ピスタチオの入っていないお菓子を食べるよりは良いのかもしれませんが、本当にピスタチオの美容効果を実感したいのならピスタチオそのものを食べましょう。
おつまみに入っているピスタチオはたくさん塩の振ってあるものがほとんどです。美容に良いと思って食べ過ぎると塩分過多の危険性が。塩の振っていないピスタチオを選ぶか、食べる量で調整しましょう。
美味しい美容食だからといって食べすぎにも注意しましょう。
ピスタチオは100gで600kcal以上と高カロリーです。また、油脂が多いため多量に食べるとおなかを壊す危険性もあります。
適正な量は個人差もありますが1日に片手の手のひらのくぼみに入る程度、25g前後です。