確実に美白になれる!?酒粕パックの方法とハイグレードパックの作り方
酒粕パックの方法は酒粕と水だけでできるという簡単なものですが、アレンジによってより美肌になれると言われています。市販の酒粕を使って簡単に手作りできるところも人気の要因のようです。今回は酒粕パックの正しいやり方、そして日本酒や天然塩を使ったハイグレード酒粕パックについて紹介します。
美白の効果抜群!酒粕パックの方法
酒粕パックは市販の酒粕と水でできる手軽なパックです。しかし、その効果はとても高いことで知られています。
その効果の秘密は酒粕に含まれる3つの美肌、美白成分によるものです。3つの異なる美肌成分が、ほとんどの女性の肌を白くするので、高い評価に繋がっているようです。
簡単な酒粕パックですが、シンプルなだけにその材料にはこだわりたいところです。
まずパック剤を作る!
酒粕パックは、まずパック剤を作るところか始めます。
パック剤に使う酒粕はシート状でも固形でもどちらでも構いません。この酒粕と水を混ぜて作ります。
酒粕30グラムに対して水180グラムをよく混ぜて、どろどろになったらそれを顔に塗ります。気になるところは、少し厚めに塗り、全部塗ったらそのまま15分ほど置きます。
その後、洗い流して酒粕パックは終了です。
アルコールが苦手な人は?
酒粕パックに使う酒粕には、アルコールが強く残っているものがあります。アルコール刺激に敏感な人は、パックに使う前にレンジで温めてアルコールを飛ばすようにします。
水よりも日本酒で効果UP!
酒粕パックには精製水を使うのが基本ですが、普通の水でも構いません。
また、より高い効果を得るために日本酒を使うこともおすすめです。ただし、このときに使う日本酒は米、コウジ、水のみで作られた日本酒を使うようにします。
安い日本酒はこれ以外の材料が入っている可能性があるので注意しましょう。安い日本酒をパック剤に使うとアレルギーや湿疹、かぶれなどの肌トラブルの原因になることがあります。
初心者は酒粕パックをやり過ぎないこと!
酒粕パックは食べられるほど安心、安全な材料でできているパック剤ですが、ミネラル分が豊富であるため毎日使うことができます。
しかし、栄養豊富な酒粕パックは毎日使うことで、一時的にアレルギー症状が出る場合があります。このため、酒粕パックを行うときには数日おきに行うほうが良いと言われています。
とくに最初のうちは毎日行うと肌にかぶれや赤みが出ることがあります。パック時間や頻度は徐々にあげるようにしましょう。
塩を加えてハイグレード酒粕パックに!
ハイグレードな酒粕パックにするためには酒粕、日本酒、そして天然塩を使います。塩は1グラムほどで十分です。
日本酒に酒粕と塩を入れて、よく攪拌して使います。この酒粕を行うと、毛穴が引き締まり、デトックス効果も高くなります。
むくみや暴飲暴食、あるいは深酒により肌の調子が悪いときにこのハイグレード酒粕パックを行うことで短時間でむくみと顔色が改善します。
安定したら週1回の頻度で続ける!
酒粕パックは使えば使うほど白くなるという印象がありますが、肌のターンオーバーを越えて白くなることはありません。そのため、ある程度美白効果が出たあとは、徐々に頻度を下げていくのが継続のコツのようです。
ある程度美白を維持して1週間に1度程度の間隔で行っていると、数ヶ月ごとにさらに美白や透明感が増すようになります。
時間をかけたくないと思う人にとって数ヶ月は長いかもしれませんが、酒粕パックは安全で確実に結果がでるパックなので、他の方法と組み合わせながらでも続けることをおすすめします。