敏感肌を改善してくれる角質層を強くする方法とは?
角質層を強くする方法は、肌のターンオーバーを正常化させることが大切です。いくら保湿ケアをがんばっておこなっても肌質が改善されないのは、角質層が弱っていることが原因です。角質層を強くする方法は、正しいスキンケアをおこない、規則正しい生活を送ることです。
敏感肌を治すには角質層を強くする方法が必要でした
肌の乾燥、敏感肌質は、角質層が弱いせいかも!?
化粧水をつけただけなのに、肌がピリピリとしみったり、冷たい風に当たると、肌がチクチクしたり、乳液などでケアしているのにもかかわらず、肌が乾燥して困るという方はいませんか?
自分は乾燥肌、敏感肌体質だから仕方がない、と諦めてはいけません。実は肌の乾燥や敏感さは、肌の角質層が弱いせいかもしれません。
肌の角質層が弱いってどういうことなの?
化粧水の水分を浸透させるだけでは治りません
肌の乾燥を治すために、せっせと化粧水で保湿ケアをされている方もいるのではないでしょうか。
化粧水や乳液でしっかりケアしているのにも関わらず、乾燥肌がちっとも治らないのは、一体何故というお嘆きの方もいるもしれませんね。
実は、肌の角質層が傷ついていると、いくら保湿ケアをしてもあまり効果がないのです。
角質層が傷ついていると角質内部まで乾燥しています
顔の皮膚は4層に構成されており、角質層、顆粒層、有棘層、基底層になっています。足の裏や掌は5層に構成されており、皮膚が厚くなっています。角質層は肌の一番外側にある層なのですが、厚みはわずかラップ一枚分なのです。
表側にある角質層は、28日周期で生まれ変わっているのですが、新しい角質細胞が生まれると、表側の角質は垢として剥がれおちていく仕組みになっています。
この肌が生まれ変わる周期をターンオーバーと呼ぶのですが、加齢とともにターンオーバーが遅くなっていくため、肌の角質がいつまでも剥がれおちないため、肌がくすんでしまったり、シミができやすくなっていくのです。
逆に肌のターンオーバーが早くなってしまうこともあります。たとえば、強いクレンジング剤を使用して表面の角質を取り過ぎてしまうと、肌の表面の角質が通常よりも早く剥がれおちてしまい、角質が弱くなってしまい、敏感肌となってしまうのです。
正常な角質細胞で覆われていないため、角質内部が乾燥化してしまったり、化粧水や外気で肌が刺激を受け、炎症を起こしてしまうこともあります。
肌質を改善するには角質層を強くする方法を行うこと
ターンオーバーが大切です
敏感肌や乾燥肌を改善したいのであれば、肌質を根本的に治していかなければなりません。つまり角質層を強くすることです。
それには肌の角質層を強くする方法を行うこと、つまり肌のターンオーバーを正常化させていくことが必要なのです。
肌のターンオーバーを正常化させることが出来るの?
加齢やクレンジング剤の使い過ぎ、間違ったスキンケアが原因で肌のターンオーバーが狂ってしまいます。
正常化させるには、規則正しい生活をすることや、バランスのよい食事、間違ったスキンケアを行わないことが大切なのです。
こんなスキンケアは絶対にNGです
誤ったスキンケアを続けていると、肌の角質化異常が起こります。ターンオーバーが早まったり、逆に遅くなってしまいます。
スクラブ剤入りの洗顔料でゴシゴシ顔を洗ったり、メイクを落とすときにゴシゴシ落とすと、角質がボロボロになり、角質化異常が起こります。
また紫外線なども影響するので、外出するときには、日焼け止めを塗ったり、UV効果のあるファンデーションで紫外線対策をするようにしましょう。
また化粧水を付け過ぎたり、美白パックを頻繁に行うことも、肌を甘やかす原因となり、本来の肌が持つ回復力も失われることになるため、過度のスキンケアにも気をつけましょう。