顔のたるみが改善?自宅で炭酸ヘッドスパはじめませんか
ちょっとした炭酸水ブームの今、自宅で炭酸ヘッドスパをしている人も増えているそう。
どんなやり方があるのか調べてみました。
意外と手軽に始められるので、自分にあった方法を見つけてヘアケアに取り入れてみてはいかが?
炭酸水ダイエットをしているという方もいらっしゃると思います。
コンビニにはほんとうにたくさんの無糖の炭酸水が並ぶようになりましたよね。甘さがないので、罪悪感なく炭酸のシュワシュワを楽しめるのでわたしも大好きです。
そんな炭酸水を使って、自宅で炭酸ヘッドスパをしている人も増えているとか。美容室でも炭酸泉を使ったトリートメントを取り入れているところもあります。
じつは、エイジングケアの観点からも「頭皮」は無視できません。
頭皮のたるみは顔のたるみ
皮膚は、ずるっと一枚の皮。頭も顔もつながっていて、頭皮の血行不良は顔に現れます。
そして、「顔のたるみは頭皮からと考えられている」と聞けば、頭皮を放っておけません。たるみを防ぐために頭皮をマッサージしようとすると、やはりバスタイムが最適です。
肩こりの無い人でも頭はみんな凝っていると言われるほど、頭を指圧しマッサージを行うと、疲労や頭痛が軽減されるのを実感できるはずです。
リフトアップ効果も期待できるとなれば、もっと頭皮をいたわっていいはず!
炭酸を頭皮に使用する効果とは
炭酸と聞くとシュワシュワ感を期待すると思いますが、次に紹介する炭酸シャンプーはあまりそれが強くありません。
なので、血行促進や毛穴の引き締めという効果よりは、皮脂汚れを落とす効果が期待できます。皮脂などのタンパク汚れを吸着するので、シャンプーだけでは落とせない毛穴の汚れを浮き出します。
よりシュワシュワ感が強いのは、予洗いに使用したり、たっぷりの炭酸水に髪を浸す方法ですが、刺激を強く欲しいからといって大量に炭酸水を使うのは避けましょう。
どんな炭酸水を選ぶと良いか
普通に飲むための炭酸水を使用しますが、砂糖や香料が使用されていない無糖の炭酸水を選びましょう。
香料や重曹を使ったものは、頭皮に刺激が強すぎます。硬水の炭酸水は泡立ちが悪いためあまりオススメしません。
炭酸ヘッドスパにはいくつか方法があり、よく紹介されているのが炭酸水にシャンプーをまぜてつくる「炭酸シャンプー」と「炭酸予洗い」です。
炭酸をつかったヘアケアのやり方
ペットボトルに炭酸水を50mlほど入れて、ご自分の髪の長さや量にあわせた1回分のシャンプーと混ぜて、ペットボトルの中が泡だらけになるほどよく振ります。
この泡で頭を洗うのが炭酸シャンプーのやり方です。
次にシャンプー前に予洗いとして炭酸水を使う方法は、お湯で濡らす前にまんべんなく頭に炭酸水をかけて、頭皮をよくマッサージしたあとシャワーで洗い流し、シャンプー・トリートメントをします。
飲み残した炭酸がある日に
とくに汚れが気になる日や、汗をかいて頭皮のベトつく、ワックスやスプレーをたくさんつかった日など、毎日行う必要はないので、一週間に一回程度を目安に試してみましょう。
例えば週末のスペシャルケアとして、または飲み残した炭酸がある日に無理なくトライしてみましょう。
ただし、カラーやパーマ直後の髪は状態が安定していないそうなので、少し待ってからのほうがいいみたい。
髪が美しいと年齢より若く見えますし、炭酸水をつかったヘアケアなら気が向いたときに手軽に準備でき、コスパもいいのでおすすめです。