内から外から、ゼラチン美容法が肌にいいのは何故?理論とやり方まとめ
手軽に買えるゼラチンがコラーゲンと同成分で美容に良いってご存知ですか。飲んでよし、食べてよし、肌に乗せてよしのゼラチン美容法をご紹介します。ゼラチンで綺麗になれる理論と、今日からできるお勧めのやり方をご説明します。
ゼラチンはコラーゲン!
スーパーやコンビニなどで買え、安価なゼラチン。このゼラチンを内から外から使用するコスパ抜群のゼラチン美容法はいかがですか。
ゼラチンは牛や豚などの動物から抽出されたコラーゲンを分解したものなのです。アミノ酸の組成はコラーゲンと同じです。ゼラチンの摂取は美容に効果大。この機会に安い費用でぷるぷるお肌を目指してみましょう。
コラーゲンをそのまま食べたり塗ったりしても、コラーゲンとしてそのまま使われるわけではないという反論もありますが、実は、それでも美容効果はあるのです。その理由もご説明します。
食べるゼラチン美容法
ゼラチンを食べることで美容効果が期待できます。コラーゲンを多く含む食べ物を食べた翌日ってお肌がぷるぷるになっていませんか。
ゼラチンの栄養素のほとんどはたんぱく質です。カロリーは100gで80kcal。一度に使うゼラチンの量を考えるととても低カロリーです。低カロリーで低コレステロール、たんぱく質がたっぷり摂れるのがゼラチンの第一の利点です。
コラーゲンを食べてもそのまま吸収されて体内で使われるのではありません。しかし、ゼラチンはコラーゲンの原料になるグリシンや体内のコラーゲン生成を助けるプロリン、アルギニンなどの豊富なアミノ酸を含んでいます。そのため、お肌ぷるぷる効果が期待できるのです。
また、疲労回復や肌を健康にするビタミンB群も含んでいます。
ゼラチンの食べ方
スムージーやジュースに入れることで美容ドリンクや美容ゼリーを作ることももちろんできます。ゼラチンは熱いお湯で溶かして冷蔵庫で冷やすと固まります。カロリーはほとんど変わらないのに満足感がアップするため、ダイエットにも役立ちそうです。
また、温かい飲み物に入れると固まらずそのまま飲むことができます。料理に少量加えると少しとろみがついておいしくなります。
いろいろな飲み物や食材にゼラチンをちょい足しで、無理なく上手にゼラチンを食べることができそうですね。
肌に乗せるゼラチン美容法
食べるだけでなく、お肌に塗るゼラチン美容法もお勧めです。
ゼラチンの分子は大きくお肌には直接浸透はしません。しかし、ゼラチンには高い水分保持力があります。化粧水の後に使うと肌の水分を守ってぷるぷるお肌が期待できます。
一つ注意点があります。ゼラチンは食べたときより肌に乗せたときの方がアレルギーを起こす可能性が高くなります。お肌に合わないときはすぐに使用を中止してください。
ゼラチンパックの作り方
熱湯でゼラチンを溶かし、水で薄めます。ゼラチンと水分の比率は、ゼラチン1袋に水分50ccくらいが適当ですが、お好みの濃度にしてください。冷やした方がぷるぷるして扱いやすくなります。
化粧水でお手入れしたあとの肌にゼラチンパックを乗せて、10分くらい置きます。洗い流すとお肌がもっちり、ぷるぷるになっていることに気づくことでしょう。
ハーブティーやビタミンC、はちみつなどお好みの美容成分を加えることでいろいろな美容パックを作ることもできます。
夏は固めに作ってプルプルひんやりパックを楽しみ、冬はお風呂で汚れを気にせずパックするのがお勧めの使い方です。