足のくびれストレッチを続けて、キュッと締まった足首になろう。
全体的にほっそりとした足は素敵だけれど、キュッと足首の締まったメリハリのある足の魅力はそれ以上かもしれません。キュッと締まった足首を手に入れるためには、足のくびれストレッチを続けることが大事。足首を動かすことで、たまった老廃物を流して、足のむくみまでスッキリさせることができるのです。
足首がキュッとしまった後姿を目指そう。
足首が太くなる原因とは?
全体的に棒のように細い脚も、お人形さんのようで可愛らしく素敵ですが、大人の魅力を出したいのであれば、足首のキュッとしまったメリハリのある足のラインを目指したいところですね。
そもそも、足首が太くなってしまうのは、足首を動かさないことに原因があり、便利な生活で自分では動かずに、様々な用事を終わらせることができるようになったことも、足首が太くなる一因となっているのです。
また、かかとを引きずった歩き方にも注意が必要です。実際に歩いてみるとよくわかりますが、かかとを引きずるような歩き方は、足首をほとんど動かしていないのです。
足首がむくんで太くなってしまうもう一つの原因となっているのが、足の冷えです。
冷えることで血液やリンパの流れが悪くなり、それが足首にたまることでむくみにつながりますが、これは、足首を温めることで解消することができます。
足のくびれストレッチの方法とは。
いつでもできるストレッチ。
まずは、思い立ったらすぐにできるストレッチ方法を試してみましょう。
つま先を少し開いてまっすぐに立ち、片手を椅子の背や、壁につくようにします。真っ直ぐの姿勢のまま、背伸びをするように膝をのばしてかかとを上げ、かかとを下すという動作を20回繰り返します。
かかとを上げたときに、バランスを崩しそうな場合は、椅子の背や壁についた手で調整しましょう。
慣れてきたら、背中も意識して、バランスを取るようにしながらかかとを上げるようにすると、体幹も鍛えられ、姿勢までよくすることができます。
また、足のくびれストレッチは、座ったままの状態で、片足をまっすぐに伸ばして、足首をおおきくゆっくりと回す方法で行うことができます。
仕事の途中に、デスクの下でも、また家で家事の途中でもどこでもストレッチすることができますね。
お風呂の中でのストレッチ方法。
お風呂の湯船の中でできる、足首をほっそりさせるだけでなく、足の疲れをとることもできるストレッチ方法です。
湯船に座ったら、足の指と手の指をしっかりと握手をするように組みます。このとき、指先だけで組むのではなく、足の指も手の指も指の付け根までぐっと組み合わせるようにして、足の指を大きく開くのがポイントです。
その足と手の握手の状態のまま、ゆっくりと足首を回します。右回り、左回り共に10回ずつ回すといいでしょう。
一日中ヒールの高い靴で過ごした日も、このストレッチをすると、足の疲れがスーッととれるはずです。
朝と夜、ベッドでするストレッチ。
ベッドの中で軽いストレッチをすると、夜はぐっすりと眠ることができ、朝はスッキリとめざめることができます。
ベッドで行う足のくびれストレッチは、まず仰向けに寝て、次に両足を揃えてまっすぐに天井に向けて伸ばします。
できれば体と足の角度が90度になるのが理想ですが、身体が硬い人は最初から無理をするのはやめて、できるところまで伸ばしましょう。
その状態で右足と左足交互に足首を曲げたり伸ばしたりを8回ずつ繰り返します。伸ばすときには足の甲を意識してグッと伸ばすようにしてみましょう。
次に、また右足と左足順番に足首を大きく円を描くように8回ずつ回します。
足首がスッキリとするだけでなく、下半身全体がストレッチされて、心地よくなるはずです。