炭酸水ダイエットを続けるコツは量、温度、そして味付けを変えること!
とても効能の多い炭酸水ですが、炭酸水ダイエットを続けるコツを知らないと単調な味に飽きたり、食欲が増進してしまったりするようです。炭酸水ダイエットは続けることで高い効果が期待できるので、無理なく続けることが何よりも大切です。今回は炭酸水ダイエットを続ける3つのポイントを紹介します。
炭酸水ダイエットを続けるコツ
炭酸水は新陳代謝を活発にしたり、血行を改善する他、消化を助けるなどダイエットに適した効能がたくさんあります。そのため定期的に炭酸水を飲むことで痩せやすく、太りにくい体にすることができます。
このことを活用した炭酸水ダイエットは、手軽に始められることで多くの人の注目を集めています。
しかし、いざ炭酸水ダイエットを始めてもなかなか続けることが難しいと言われるのも事実です。どのようにしたら炭酸水ダイエットは無理なく続けられるのでしょうか?
【1】炭酸水は適量を続けるのが効果的
炭酸水ダイエットを始めると、その高い効能を期待して多めに炭酸水を飲む人がいるようです。
しかし、最初から大量の炭酸水を一度に飲むことは炭酸水ダイエットが続かなくなる要因になります。その理由は炭酸水は胃腸を強く刺激する飲み物だからです。
炭酸水は「飲む量が多ければ多いほど効果がでる」というものではありません。あくまでも適量を毎日飲むことが大切です。
効果を焦って炭酸水をたくさん飲んでも、胃腸に負担をかけたり、下痢や便秘の原因になるので注意が必要です。一度に飲む炭酸水の適量は100mlから150mlにしましょう。
【2】食前の炭酸水は温度に気をつける
炭酸水を食前に飲むことで、消化力や排泄力が高まるので食前に飲む人も多いようです。しかし、「食前の炭酸水で食欲が増加していつもより食べ過ぎてしまった」という人も少なくないようです。
このような失敗を防ぐためには、メニューに野菜や食物繊維が豊富なものを選ぶこと、濃い味付けを避けるなど、ヘルシーな食事を心がけることが大切です。
とくに最近の食事は噛む回数が少ないことも言われています。よく噛むことで炭酸水の効能である消化力や排泄力も高くなります。
さらに、食前の炭酸水でもっとも大切なことは冷えた炭酸水を飲まないことです。
冷えた炭酸水は胃腸を収縮させるので一見ダイエット効果がありそうですが、冷えて堅くなった胃は食事を食べた満腹感を上手く脳に伝えることができなくなります。
そのため、食事を食べ始めても満足感や満腹感が得られにくくなり、結果として普段よりも多くの量を食べてしまうことになるのです。
【3】時間帯で味を変える
炭酸水ダイエットが続けられないという理由に、味に飽きてしまうということがあります。
炭酸水には軟水タイプと硬水タイプがあり、飲み慣れるとそれぞれの味の違いを楽しむことができますが、それでもやはり単調な味です。そのため、炭酸水にちょっとひと味加えて飽きのこない工夫も大切です。
このとき、ポイントになるのは時間帯で味を変化させることです。
例えば、朝は炭酸水にハチミツを加えて甘くします。朝の時間帯であれば、甘い味付けにしても日中にカロリーを消費されるので、ダイエット中でも安心して飲むことができます。
また空腹の時間帯には塩を加えて飲むようにします。塩に含まれるミネラルが体の機能を正常化し、不要な空腹感を抑えてくれます。
また寝る前にはレモンやライムなどの酸味のある味をプラスしましょう。
夜は一日の終わりで体が疲れた状態です。そのようなときに疲労回復を促進させる成分の多いレモンやライムを加えることで寝ている間の疲労回復を助けてくれます。
また、寝る前に柑橘系の香りを嗅ぐことはリラックス作用があり眠りに付きやすくなる効果も期待できます。