メイクがキレイに仕上がる顔の産毛処理の方法について。
メイクをキレに仕上げるためには、顔の産毛処理をした方がメイクのノリがよくなりますね。ただし、顔の産毛処理は、正しい方法でしないと、皮膚を傷めてしまうことにもなりかねません。顔の産毛の処理の方法と、どれくらいの頻度で行ったらよいのか、紹介します。
顔の産毛処理してますか?
口の周りなど、目立ってしまうことも。
オシャレなファッションに身を包んで、キレイにメイクをしていても、口の周りにうっすらと産毛がはえていたら、台無しになってしまいますね。
実際、女性の口の周りの産毛を見て、とても残念な気持ちになってしまう男性もいると言います。顔の産毛処理は、身だしなみの一つとして、メイクのノリを良くしてキレイに仕上げるためにも、定期的に行いたいものです。
肌がくすんで見えるときも、産毛の処理をすると、肌が明るく見えるようになることもあります。ただし、顔の産毛処理は、正しい方法で丁寧に行わないと、皮膚を傷めてしまいトラブルのもとにもなってしまいますから、注意するようにしましょう。
また、産毛処理をすると産毛が濃くなると言われることがありますが、これは、産毛を剃った直後に産毛の断面が広く見えるために言われるもので、産毛処理をしたことで産毛が濃くなることはありません。
正しい顔の産毛処理の方法。
下準備も大切に。
顔の産毛処理は、丁寧に行うためにも朝のメイク前に急いでするのではなく、ゆっくりと時間が取れるときに行うようにしたいものです。
用意したいものは、タオル、女性向けの産毛剃り用のカミソリ、シェービングクリームです。カミソリのサイズが数種類ある場合は、細かい部分も剃りやすいように刃の長さが短いものを選びましょう。
まず、メイクをしている場合は、キレイに落とします。
次にタオルを濡らして温めて蒸しタオルを作り、顔全体を覆うようにして5秒ほどおき、皮膚をやわらかくしておきましょう。このひと手間を入れることで、産毛が剃りやすくなります。
シェービングクリームは、産毛を剃った後はすぐに洗い流すので、高価なものでなくても構いませんが、肌につけてもピリピリしないものを選び、産毛を剃る部分に薄く伸ばします。
たくさんつけてしまうと、産毛が見えなくなりますから、あくまでも薄く伸ばすことがポイントです。
また、一度に顔全体に伸ばしてしまうと、後から剃る部分は、剃るときに乾いてしまうことがあるので、部分ごとに伸ばすようにした方がいいでしょう。
下準備が終わったら、いよいよカミソリで産毛を剃りますが、産毛は生えている方向に剃るのが、皮膚を傷めないためにも大切ですから、上から下へ、頬の中央から外側へというのを基本に剃っていくようにしましょう。
カミソリを動かすときに力を入れすぎると、皮膚を傷めてしまいかねませんから、すべらせるように滑らかな動きで剃っていくようにしましょう。
産毛処理が終わったら、化粧水、美容液、クリームで、しっかりと保湿しておきます。
顔の産毛処理の際の注意点。
顔の産毛を処理するとスッキリとキレイに見えるものですが、だからと言って毎日産毛処理をするのは、皮膚を傷めてしまうことにもつながります。産毛が濃い人でも、1週間に1度くらい行うので十分です。
ニキビや吹き出物ができているときは悪化させてしまいますから、行わないようにしましょう。また、生理中は肌が敏感になっているために、産毛処理には向きません。
産毛処理は、丁寧に行っても皮膚に多少の刺激は与えてしまうものですから、産毛処理の前後に日焼け、ピーリングやスクラブを使った洗顔、マッサージなどをするのはできるだけ避けるようにしましょう。