【レイニーブルー】雨の日が憂鬱な3つの医学的な理由と気分を軽くする3つの方法
特に女性に多い、雨の日の憂鬱。雨の日が憂鬱になってしまうのには3つの科学的な理由があります。雨の日の憂鬱の3つの理由と、憂鬱を軽減する3つのアイデアをご紹介します。子供の頃のように雨の日を楽しい日に変えてしまいましょう。
雨の日はやる気が出ない…
雨の日が憂鬱でやる気が出ず、気分も塞ぎこんでしまう、大なり小なりこんな人は多いものです。
雨の日に憂鬱になるのはどうしてでしょうか。また、雨の日をハッピーに過ごすコツはないものでしょうか。
雨の日に憂鬱になる3つの理由
気圧の変化
雨が降る前には気圧が大きく下がります。気圧の変化はさまざまな不定愁訴をもたらします。
肩こりや腰痛などがある人は、気圧の変化で痛みが増します。「雨の日に古傷が痛む」なんて人も少なくありません。頭痛やめまいが起こる人もいます。
また、食欲がなくなったり、気分が落ち込んだり、肌が荒れたり痒くなるなど気圧で起こる体調不良は実に全身に及ぶのです。
特に女性は、気圧の変化に敏感です。
暗さ
朝起きて日光を浴びるところから、一日の体内時計はスタートします。
朝の光を浴びると、セロトニンというホルモンが分泌されます。セロトニンは人をすっきりと目覚めさせ、一日の活力となります。セロトニンには精神を安定させ、気分を爽快にする働きもあります。
雨の日は光量不足な場合が多く、これが体内時計の狂いを呼び、さまざまな体調変化の原因となるのです。
生活のわずらわしさ
雨の日の憂鬱の大きな原因はストレスです。現代では雨のわずらわしさは昔より大きくなっています。
電車は混みがちで湿気もたまります。満員電車で他人の傘で濡れてしまったり、体臭や香水、柔軟剤などのニオイもきつくなりますからイライラはマックス!
かといって道路も混みますし、雨の日の運転は事故の危険性が高く、晴れの日以上に神経を使います。
自転車ならどうでしょう。うっとおしいカッパを着て、車に泥をはねられながら視界の悪い中運転しなくてはいけません。
どんな交通手段でも傘やカッパなどの荷物が増え、足元は濡れやすくなります。髪も湿気で膨れ、メイクも崩れやすくなりますし、食べ物も腐敗しやすくなります。
雨の日の憂鬱を軽くする3つの方法
よく眠り、朝すっきり起きる
睡眠と起床の問題をクリアすると、雨の日の憂鬱は半分は解決してしまいます。翌日が雨だとわかっている場合は、夜更かしをせずしっかりと眠りましょう。
目が覚めたら雨で光量が不足しているので、軽い体操をおすすめします。運動はセロトニンの分泌を促すので、雨の日こそ行ないたいものです。
体内時計を正確に動かすために朝食も抜かないでください。
レイングッズに凝ってみる
子供の頃、お気に入りの傘や長靴を使いたいから雨の日が楽しみだったと言うことはありませんか? これは大人でも同じです。
素敵な傘やレインシューズなどで雨の日の気分を上げてみましょう。レイングッズは普段挑戦できない奇抜なデザインでも、かっこよく決まるものです。デザインに凝ることで傘が盗まれにくくなる効果も期待できます。
お風呂やアロマでリフレッシュ
雨の日のホルモンバランスの乱れはストレスを解消することである程度予防や改善ができます。
湿気がこもり、空気の澱む雨の日は特に香りを使ったリラクゼーションがお勧めです。お風呂に良い香りの入浴剤を入れてゆっくり入ったり、アロマを焚いたり、ハーブティーを飲むなど、あなたお気に入りのリラクゼーションを行ってみるのはいかがでしょうか。
「雨の日はこの香り」と決めたりすると、雨の日が憂鬱どころか楽しみになるかもしれません。