年齢を重ねても輝く目元でいたい!目元の乾燥対策4つ
目元の乾燥対策としてメイク道具を替えること、目の周りの血行をよくするためにマッサージしたり温めること、そして、洗顔後にはオイルケアを行うことが大切です。さらに、普段の食事から内臓に負担となる飲酒や加工食品などの食べ物を控えて、新鮮な野菜や果物を意識して多めに摂取することが大切です。
簡単にできる目元の乾燥対策
目元は加齢に伴って乾燥するようになるものです。乾燥を放置するとシミ、くすみ、シワ、まぶたが痩せるなど、多くの目元のトラブルの原因になります。
このようなトラブルを防ぐためにはどのような対策が効果的なのでしょうか?
【1】保湿成分のあるコスメを選ぶ
女性にとってメイクはマナーにまでなっているほど大切なものですが、メイクは肌を乾燥させてしまうというデメリットがあります。
特に加齢や疲労によって目元にクマや影ができると、それをカバーするためにアイメイクを濃くしがちです。しかし、メイクを濃くすればするほと、乾燥は加速されていきます。
このような乾燥を防ぐためにはメイクそのものを薄くすることが良いのですが、それができないのならばコスメを保湿成分が入ったものに替えましょう。
また、化粧下地を潤いを逃さないものにするなどして、メイクによる乾燥の影響を少しでも減らすことが大切です。
【2】洗顔前に目の周りの血行をよくする
目の周りの乾燥は血行がよくないことでも起こります。血液やリンパなどの体液の流れが十分であれば、皮膚が乾燥しがちでもすぐに内側から水分が補給されますが、目の周りの血行が悪くなると、乾燥や目のクマができるようになります。
このような目の周りの血行不良はPCやスマホ、テレビの画面を長時間見ることで起こります。つまり、刺激の強い光を見ることと、同じ距離でものを見続けることが血行を悪くさせるのです。
このような血行不良を改善するためには目の周りをマッサージしたり、蒸しタオルで温めることが大切です。たったこれだけで、目の周りの体液循環はとてもよくなり、むくみ防止や疲れ目の防止、さらにドライアイの改善にも効果があります。
【3】洗顔後にオイルケアをする
目元の乾燥を防ぐためには、洗顔後のケアがとても重要です。
洗顔後は肌が無防備になりますが、それは肌から多くの水分が逃げてしまう状態です。水分が過度に出てしまうとやはり乾燥の原因となるので、洗顔後は乾燥対策として、オイルケアをするようにしましょう。
おすすめのオイルは上質なオリーブオイル、セサミオイルです。すでに目の周りにシワやシミなどのトラブルがある場合にはひまし油を使います。
しかし、上質なこれらのオイルは高価なので、ベビーオイルで代用しても構いません。ベビーオイルは敏感で繊細な赤ちゃんの肌にも塗ることができるほど低刺激で安全性の高いものですが、その割りに価格は安く、コストパフォーマンスが良いからです。
【4】抗酸化作用の高い食べ物を食べる
目の乾燥対策には食事も大切です。なぜなら目と肝臓はとても密接な関係があるからです。
肝臓が疲れたり、機能低下をすると目元にくすみができたり、視力が低下すると言われています。そのため、肝臓をサポートする食事が欠かせないのです。
肝臓は主に、体内に入った毒を処理する臓器です。現代生活では知らず知らずのうちに多くの毒を摂取しており、肝臓はそれらを無毒化するために日夜働いています。
例えば、野菜のあく、サプリメントの凝固剤、カプセルの材料、保存料など添加物や化学調味料、さらには精製された炭水化物や塩などの食品も、肝臓は毒としてその対処にあたっています。
このような人工物をできるだけ口にしないようにして、さらにフレッシュな野菜や果物を摂取することが大切です。
新鮮な野菜や果物には、多くの抗酸化作用のある成分が含まれています。できるだけ、そのまま摂取しましょう。