これまでの常識が翻った!ダイエット停滞期と炭水化物の大量摂取とは?
ダイエット停滞期と炭水化物の過剰摂取によって、ダイエットをし続けることによって、身体が飢餓状態に慣れてしまい、体重がなかなか減らない時期があります。そんな停滞期の時期に炭水化物を大量に摂取することによって脂肪を燃焼させるレプチンというホルモンの働きによって、再び痩せる身体になれます。
ダイエット停滞期と炭水化物の摂取
誰にでも訪れる停滞期とは?
ダイエットをしていると、最初は順調に体重が落ちていたのにも関わらず、なかなか体重が落ちなくなることがあります。これはいわゆる停滞期という現象です。
どうして停滞期は訪れるの?
これまで順調に体重を落としていくことが出来たのにも関わらず、なぜ停滞期が訪れるのでしょうか。その理由は、数キロほど体重が落ちたことによって、基礎代謝率も落ちていくからです。
また身体の方では、ダイエットをすることによって常に空腹感や飢餓状態を感じているため、少ない食事量で身体を維持しようと働き、食事したものが消費されにくくなってしまうからなのです。
とくに短期間で体重をたくさん落とした場合、停滞期は長期化する傾向があります。
停滞期を抜け出すには炭水化物を大量に摂取する
ダイエットの停滞期を抜け出すには、炭水化物を大量に摂取することで、脂肪の燃焼効果があるレプチンの働きを促進させる方法があります。
ダイエット停滞期の炭水化物の摂取の仕方は、停滞期が続いた日に、一日だけ思い切り炭水化物を食べるのです。ただし、炭水化物を食べるのは一日のみです。次の日からは元の食事量に戻します。
すると、停滞期でなかなか体重が落ちなかったのに、翌日から次第に体重が落ち始めていくのです。
体重が落ち始める理由は、レプチンの働きが活発化されることにあります。
停滞期には、長期化したダイエットによって脂肪を燃焼させるレプチンの働きも弱まりますが、炭水化物を大量に身体に取り込んだことによって、再びレプチンの働きをよみがえらせることが出来るのです。
ダイエットの味方レプチンホルモンとは?
脂肪細胞によって作られるレプチン
レプチンは食後20分位して、脂肪細胞に脂肪が吸収されていく時に分泌されます。
レプチンホルモンが分泌されると、満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じます。また脂肪を燃焼するように脳へ刺激を与えてくれるため、痩せる効果もあるのです。
レプチンはとてもデリケート
レプチンはとてもデリケートなホルモンです。自律神経の働きが悪くなると、レプチンの分泌量も減り、働きも悪くなります。ストレスを感じたり、不摂生な生活を送っていると、レプチンの働きも悪くなってしまいます。
レプチンの働きをよくするには
ダイエットの停滞期には、レプチンの働きを活発化させる必要があります。炭水化物を大量に摂取する方法もその一つですが、他にも方法があります。
自律神経の働きをよくすることが、レプチンを活発化させることにつながるため、ダイエット期間中は、できるだけ決まった時間に起きて、決まった時間に寝るようにしましょう。また必要量の睡眠を確保することが大切です。
食事は決まった時間に食べる
食事は決まった時間に取るようにしましょう。お腹があまり空いていないにも関わらず、間食をしてしまうと、レプチンの分泌が乱れてしまい、脳の中にある摂食中枢や満腹中枢の働きも悪くなってしまうので、ダイエットが成功しにくくなってしまいます。
ダイエット期間中は精神的にリラックスしましょう
ダイエット中は、ついイライラしてしまいがちです。レプチンを正常に分泌させるためには、できるだけリラックスすることです。
お風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聞くなどして、自分なりのリラックス法をみつけましょう。