体脂肪率を減らすテクニック3選!えっ!?糖質ゼロや有酸素運動は逆効果?

体脂肪率を減らすテクニック3選!えっ!?糖質ゼロや有酸素運動は逆効果?

正しい知識で体脂肪率を減らすテクニックは意外と知られていません。なんとなくうろ覚えの知識でダイエットしていませんか?正しい体脂肪率の測り方、効果的な食事の仕方、運動の方法をまとめました。意外!?糖質ゼロダイエットや有酸素運動は体脂肪率を下げないんです。

体脂肪、正確な意味を知ってますか

体脂肪、正確な意味を知ってますか
「女子のかくれ肥満」なんて言葉も話題になっていますが、体脂肪率、気になりますよね。体脂肪には生活習慣病の原因となる内臓脂肪と、見た目にかっこ悪い皮下脂肪があります。

体脂肪率とは人間の体内の脂肪の比率であって量ではないため、せっかくダイエットして全体の体重を減らしても体脂肪率は減らなかったり、増えてしまうこともあります。

実は、正しい知識で体脂肪率を減らすテクニックがあるのです。

まず覚えておきたいのは適正な体脂肪率です。体脂肪は悪者ではありません。内臓を守ったり体温を保つ大切なはたらきがあります。女性の場合低すぎると月経不順や不妊の原因にもなります。

適正な体脂肪率は、女性の場合30歳未満なら17~24%、30歳以上なら20~27%といわれています。

正しい体脂肪率の測り方

正しい体脂肪率の測り方
体脂肪率を減らすテクニックの1つめは正しく自分の体脂肪を把握することです。

体脂肪を何で測っていますか? ほとんどの人は家庭用の手で握ったり体重計についている電流を流すタイプの体脂肪計を使っているかと思います。

電流で測るタイプの体脂肪計は、正しい体脂肪を計測しません。身体の水分量や体型によってかなりぶれてしまうのです。本当に正確な体脂肪は、大きな病院などの設備が整ったところでしか測れないのです。

それでは家庭用の体脂肪計が無駄かというとそんなことはありません。その人の体脂肪率が上がったか下がったかの目安となります。

家庭用の体脂肪計には使い方にコツがあります。家庭用体脂肪計は計測する時間や、食事や運動の前か後かで数値が変わってしまいますので、毎日同じ条件で測定するようにしましょう。

体脂肪を落とす食事の仕方

食事で体脂肪率を減らすテクニックの第一は、摂取カロリーです。消費カロリー以上に摂ったカロリーは体脂肪になってしまいます。

体脂肪率を減らす方法として、糖質ゼロダイエットや糖質制限ダイエットを行う人がいます。炭水化物を減らすことはダイエットに良いことです。しかし、体脂肪率を下げようとトレーニングも取り入れている人は糖質を制限しすぎてはいけません。

実は、筋肉を作るために炭水化物は重要な働きを担っています。糖質も抜いているし、筋トレもしてるのに体脂肪率が下がらないと嘆いている人がいますが、当たり前のことなのです。

また、摂取カロリーが多ければ、たんぱく質であっても体脂肪になってしまいます。筋肉を増やそうと肉や魚を食べ過ぎたり、プロテインを大量に飲みすぎることは逆効果です。まずはカロリーに着目してください。

体脂肪を落とす運動のテクニック

体脂肪を落とす運動のテクニック運動で体脂肪率を減らすテクニックというと、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が思い浮かびます。

有酸素運動は体脂肪を燃やすには最適な運動です。しかし、有酸素運動は筋肉も燃やしてしまうことがわかってきました。ですから、有酸素運動だけしても体重や体脂肪量は減りますが、体脂肪率は減らないことになります。

お勧めは筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせる方法です。特に、筋トレ後の有酸素運動は効果的だといわれています。

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