世の男性を虜に♡くびれを手に入れたいなら「腹斜筋」を鍛えて!
女性美を演出するウエストのくびれに必要なのは腹筋ではなく、マイナーな腹斜筋という筋肉です。それでは脇腹の贅肉を解消し、ウエストを部分痩せするにはどのように腹斜筋を刺激したらよいのでしょうか。答えは、昔からある「ツイスト運動」なのです。ツイスト運動の理論とやり方をご紹介します。
男性が本能的に魅かれるのはウエストのくびれ!
女性らしいウエストのくびれ。男性は見ていますよ!
男性が女性に本能的に望んでいることは何でしょうか。
実は、男性は一般的に意識していなくても潜在意識で女性が生殖可能かどうかを求めてしまっているのです。また、生殖可能であってもどのくらい生殖できるかどうかでその女性の魅力が決まってしまうそうです。
女性の外見の中で、最も生殖に関係するのはウエストとヒップです。
お腹が出てウエストがない女性は、ほかの男性の赤ちゃんを妊娠している可能性アリ! とオスの本能が働いて恋愛対象になりにくくなってしまいます。
また、年齢を重ねてウエストが緩んで生殖能力が落ちているという可能性もあります。
だからといって単に細い女性も対象外になりやすいものです。お尻の小さすぎる女性は未発達!?と男性脳がジャッジして好まれにくいことがあります。
骨盤がしっかりしていて、ヒップの豊かな女性、ウエストとヒップの比率がおおよそ0.7対1くらいのバランスのくびれが好まれるようです。
美しいとされているウエストヒップ比率は古今東西変わらず、あのミロのヴィーナスも0.7対1くらいになります。
たるんだウエストの部分痩せには腹斜筋!?
さて、それでは年齢を重ねると付きがちなわき腹の贅肉を取り、スズメバチのような優美なくびれを手に入れるにはどうしたらよいでしょうか。
よくちまたでいわれているのは腹筋運動です。たしかに腹筋を鍛えると、ぽっこり出たお腹を引っ込める効果はありますし、気になる食後の胃の出っ張りも抑えることができます。
しかし、腹筋を鍛えただけでは、両サイドについたウエストの贅肉を取ることはできないのです。
脇腹の贅肉を取り、ウエストの部分痩せをかなえる筋肉は、脇腹の「腹斜筋」です。腹筋と異なり、聞き慣れない筋肉ですが、脇腹を支え、体幹の強さや運動を支持する大切な筋肉です。
腹斜筋には消化器や子宮などの内臓を支える働きもあるので、緩んだウエストというのは美容のみならず健康にも良くないということになります。
腹斜筋を鍛えるのはツイスト運動
ウエストの部分痩せを叶える腹斜筋エクササイズの基本は、「ツイスト運動」です。脇腹を意識して、ウエストをひねる運動で脇腹の贅肉を撃退することができます。
ツイスト運動のやり方にはいろいろありますが、ここでは産後の骨盤戻しや、産後ダイエットにも使われる安全なツイスト運動の方法をご紹介します。
まず、仰向けに寝て両膝を立てます。そして、脇腹を意識して息を吐きながら顔は右に、両膝は左に地面に付くまで倒してください。
太っている方や腹斜筋が緩んでしまっている方は、これだけでもかなりきついと思います。
次に反対に顔は左に、両膝は右にひねってみましょう。回数は最初は左右10セットからはじめてみましょう。
腹斜筋を鍛えるとウエストの部分ダイエットだけではなく、腰痛の予防や便秘の解消、婦人科系の不調の改善にも繋がるという嬉しい効果がたくさんあります。
女性らしい美しさというのは、女性らしい健康美でもあるのです。
いろいろな腹斜筋の鍛え方
腹斜筋の鍛え方としては、仰向けに寝るツイスト運動の他に、ウォーキングしながらする方法や、立ってする方法、いすに座ってする方法などさまざまなツイスト運動があります。
慣れてきたらいろいろなツイスト運動を生活に取り入れて、美しいくびれを手に入れてみてくださいね。