乳首のくろずみ原因は?乳首のくろずみ原因とその対処法

乳首のくろずみ原因は?乳首のくろずみ原因とその対処法

乳首のくろずみ原因を知って、それらの対処法を実践してみませんか?出産後に乳首のくろずみが気になっているという女性は多くいらっしゃいます。乳首のくろずみをケアして、少しでも産前のボディに近づく努力をしてみましょう。

乳首のくろずみ原因と対処法について知りたい!

産後に乳首がくろずんできたと感じる女性は多いようです。

乳首のくろずみ原因は、ホルモンによるものや、下着の摩擦によるもの、授乳によるものなど様々です。乳首がくろずむ原因とその対処法を一つずつご紹介しましょう。

【女性ホルモン】による乳首のくろずみ

女性ホルモンによる乳首のくろずみ

【原因】

女性は妊娠をすると、黄体ホルモンの分泌が盛んになります。この黄体ホルモンは、メラノサイトを刺激するため、メラニン色素の多い乳首やわきなどの部分がくろずむようになります。

また、顔や体にできてしまっているシミが、妊娠中に濃くなるのも黄体ホルモンが関係しています。妊娠をしていなくても、黄体ホルモンの分泌が上昇する排卵後から月経前までの2週間の期間も、乳首のくろずみが気になる時期です。

黄体ホルモン以外でも、脳下垂体からのα-MSHやACTHは、メラノサイトを刺激するホルモンを増加させます。これらのホルモンは、仕事や友人関係のトラブルなどでストレスを感じたり、睡眠不足になった場合に多く分泌されます。

【対処法】

排卵後から月経前の黄体ホルモンが上昇する時期や、妊娠中・産後の時期などは、紫外線からのケアをしっかりとする必要があります。紫外線対策は夏の季節以外にも1年中する必要があります。

また、日常生活でたまったストレスを発散させる方法をみつけ、ストレス解消をすることも大切です。

【下着の摩擦】による乳首のくろずみ

下着の摩擦による乳首のくろずみ

【原因】

ブラジャーなどの刺激によって皮膚がこすれてしまい、乳首のくろずみを起こすことがあります。体にフィットしていない大きめのブラジャーをつけると、どうしても乳首が摩擦されてしまいます。

肌がこすれることによって、メラノサイトを活性化してしまうので、体にあったものを使うようにして、乳首に刺激を与えないようにすることが大切です。

【対処法】

摩擦によってこすれた乳首のくろずみは、クリームなどで対処することができます。

妊娠中のくろずみと違ってそれほど濃いものではないと思うので、まずは、くろずみケアに有効な成分が含まれているクリームを塗って対処する方法を試してみましょう。

くろずみのケアに有効な成分は、ハイドロキノンやトレチノイン酸、ルミキシルペプチドなどがあります。

これらのクリームは、病院でもらうこともできますし、ドラッグストアや薬局などで購入することも可能です。皮膚科処方の方が、濃度が濃いものとなります。

【授乳】による乳首のくろずみ

授乳による乳首のくろずみ

【原因】

赤ちゃんがお母さんのおっぱいをみつけやすくするために、乳首はくろずむとも言われています。

赤ちゃんの視力はほとんどなく、ぼやーっと周りがみえるような状態です。授乳期が終わるとだんだんと元に戻っていく方もいらっしゃいます。

【対処法】

授乳後も乳首がくろずんで気になるという方は、美容皮膚科やクリニックなどでレーザー治療をする方法があります。

最新のレーザー技術をもつ病院やクリニックなどでは、炎症を起こすというリスクが少なく、痛みも軽減されているため、乳首の色素沈着を除去し、ピンク色に戻すような治療もおこなわれています。

レーザー治療をするときには、何度か病院に通わなければならない点と費用が1回2~3万円程度掛かることを覚えておきましょう。

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