化粧水は冷蔵庫で保存するのは間違い!?冷やすとダメな理由とは・・?
夏になると化粧水は冷蔵庫に保存しているという方はとっても多いともいます。冷えた化粧水をつけるとヒンヤリとして気持ちが良いですよね!しかし最近では化粧水を冷蔵庫に入れて冷やすとよくないといわれているんです。化粧水を冷やしてしまうのはなぜいけないのか、効果的に使うためにはどうしたらよいのかまとめました。
化粧水は冷蔵庫に入れてはいけないというのは本当?
夏になると、お風呂上りのヒンヤリ化粧水を楽しみにしているという女性の方は多いのではないでしょうか?
火照った体に冷えた化粧水をつけると、肌が引き締まる感じがしてとっても気持ちが良いですよね。
しかし、研究で冷蔵庫に化粧水を入れてはいけないということがわかっているのだそうです。これはどうしてなのでしょうか?
冷やしてしまうと品質が落ちるらしい・・
化粧水を冷やすと、化粧水の中の成分が凍ってしまい、結晶のようになることがあるんだとか。
この結晶は常温に戻すことで溶けるのですが、冷えた化粧水をすぐに使う場合は成分が凍ったままになってしまうので、成分が抜けた化粧水を使うことになり効果が半減してしまいます。
また、夏はとくに外が暑いので冷蔵庫の中との温度の差が大きいです。そうすると急激な温度の変化によって化粧水事態の品質が悪くなる原因となり、質の悪い化粧水を使う羽目になってしまいます。
冷やすと肌への浸透率が悪くなるらしい・・
冷えた化粧水は肌を引き締めたりする効果がありそうな気がしますが、冷えた化粧水の浸透力は、常温の化粧水に比べて半分くらいになってしまうのだそうです。
化粧品はどんなものでも、冷えているものよりもある程度温まっているものの方が効果が高い、ということがわかっています。化粧水は常温で使うのが一番です。
化粧水を効果的に使うには!?
化粧水はコットンよりも手が良いみたい!
化粧水を使う際にコットンにつけて使う方や、手に直接つけて使うという方がいると思います。
コットンでも手でも良いとされていますが、ニキビのある方、肌の弱い方などは手に付けて使うのが良いとされています。
コットンを使うと、コットンの繊維によって、肌が傷ついてしまったり、皮膚を守るバリア機能を奪ってしまったりすることがあります。
ニキビがある方はコットンは強い刺激になってしまい、治りにくくなる原因になってしまいます。手が良いとされているのは刺激が少ないという点でコットンよりも優秀なのです。
また、手は力加減をしやすいため、ニキビがある部分を刺激せずに済みます。浸透率の点でも手の方が全体に一度でなじませることができます。
なじませるときは優しくしよう!
化粧水を使うときには、手をなるべく温めておくと効果が変わります。化粧水も常温のものを使うようにしましょう。
手に適量を取り、まずは手のひら全体になじませてから、顔全体を覆うようにしてなじませます。顔を覆う際には刺激を与えないように優しくし、ほほ、あご、ひたいなどを押すようにしてなじませていきましょう。
一度なじませて終わりではなく、少量を数回に分けて肌になじませるとより保湿効果が上がります!
正しい保存方法は?
一番良いのは化粧水のパッケージをよく読むことです。書いてある通りに保存をするのが一番良いとされています。
よく書いてあるのは、直射日光を避けること、高温多湿を避けることです。部屋の中で日の当たらない比較的涼しい場所に保存するようにしましょう。
保存する際に注意したいのはふたをしっかりと閉めることです。化粧水の貴重な成分を逃さないようにするために、しっかりと閉めるようにしましょう。