オイル美容法で美肌から美髪、ダイエットも成功!
オイル美容法が注目されるようになり、スキンケアやヘアケアに美容オイルを利用する人が増えてきました。海外では、体にいいオイルを飲んでダイエットに役立てる方法も古くから伝わっており、オイルの効果はまだまだ見直されそうです。ここでは、オイル美容法の効果や利用法についてお話します。
オイル美容法は万能!クレンジングからパックまで美肌を生む方法
オイル美容法の中でも、このところ注目され始めているのが、スキンケアに美容オイルを利用することです。元々、オイルクレンジングの習慣があった人は、美容オイルにも抵抗感が薄いでしょう。
オイルクレンジングのメリットは、メイク汚れにもなじみがよく、皮脂の汚れまで落としてくれる点です。スッキリ汚れを取り除くことができれば、アフターケアの化粧水や美容液の浸透力も高まるでしょう。
オイルパックで毛穴の汚れをオフすることもできます。クレンジングの際に一石二鳥という手もありますが、改めてパックを行うとより毛穴がスッキリします。
方法は、美容オイルをなじませた肌に小麦粉パックを乗せて一定時間置き、洗い流すだけです。小麦粉パックは、小麦粉と水を混ぜるだけで作れます。
化粧直し不要の肌を作る朝の美容オイル+氷ケア
朝きちんとメイクしたのに、お昼にもなると脂が浮いてきてメイクがにじむなどの悩みを抱えている人にとって、化粧直しは必須かもしれません。
しかし、ときには化粧直しする場所がない、時間がない、メイク道具を持ち歩くのが大変ということもあるでしょう。また、化粧直しが上手くいかずに焦ってしまう可能性もあります。
そんなとき、行うと便利なのが朝の美容オイル+氷ケアです。
方法は、美容オイルを顔になじませてから軽く洗い流し、さらに洗顔をしてアフターケアをします。
その後、氷を入れたガラス瓶で肌を冷やしてください。フタ付きの瓶がなければ、コップを上手に転がしてもOKです。
こうして毛穴を引き締めておくと、メイクの持ちが飛躍的によくなります。
主流になってきたオイルヘアケア用品を自作
昔から、日本でも椿油で髪を整える習慣がありました。
美容オイルには髪の乾燥やダメージを修復する力があり、頭皮のマッサージに美容オイルが使われることもあります。
特に最近注目されているのが、美容オイルで髪をコーティングすることによって紫外線などのダメージからガードする美容法です。
紫外線は髪や頭皮の乾燥を招き、決定的なダメージを与えることもあります。皮脂が肌を有害な紫外線から守るように、美容オイルは髪の健康も守ってくれるのです。
美容オイルを髪に使う場合は、ほんの2~3滴を手の平で伸ばしてから髪につけていきましょう。こうすれば、髪に余計にオイルを付けて脂っぽくしてしまう心配がありません。
特に毛先は傷みやすいため、重点的にケアしてあげましょう。
使ってみたい美容オイルの種類。必須脂肪酸って?
健康に気を遣っている人なら、必須脂肪酸という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
必須脂肪酸とは、生きていくために必要でありながら、食品からは摂れない脂肪酸です。
例えば、青魚や亜麻仁油などに含まれるオメガ3系脂肪酸、コーンや月見草オイルに含まれるオメガ6系脂肪酸、オリーブオイルやアーモンドオイル、アルガンオイルなどに含まれるオメガ9系脂肪酸はいずれも必須脂肪酸です。
ただ、オメガ6系は食事から簡単に摂れるため過剰になりやすく、控える必要があります。
そこでオメガ3系と9系の脂肪酸を積極的に増やしたいところですが、スキンケアの観点からいえばオメガ9系のオイルがおすすめです。
特にアルガンオイルなどはビタミンEの含有量が多く、アンチエイジングにも効果的だと評判です。