昼寝は太るって本当?!太らない昼寝のポイント教えます!
昼寝は太るという話を耳にしたことはありませんか?この情報が本当であれば、ダイエットに励んでいる女性にとって昼寝は大敵ですよね。しかし、本当に昼寝は太るのでしょうか?昼寝で太るというのはあながち嘘ではありませんが、昼寝をしても太らないポイントがあります!
昼寝をしたいけど…
昼食後に眠くなる理由
お休みの日に昼食を食べた後、ついつい眠くなって横になってしまうという人も多いのではないでしょうか?
また、学校や職場でも午後は眠気に襲われてついつい居眠りをした経験がある人も多いはずです。
夜更かしをしている訳でもないのに昼食後は眠くなってしまう、この眠気には、こんな理由があります!
食事をすると、胃では消化が行われます。これによって血液が胃に集まるため、脳に届く血液が少なくなってしまうんだとか。脳に血液が不足すると眠気となって表れるという訳です。
このように、昼食後に昼寝をしたくなるのは、言ってしまえば当然のことなのです。
昼寝は太る?
昼寝は太る、食べてすぐ寝ると牛になる、という話を耳にしたことがある人も多いかと思います。
昼食後に昼寝をしたいけれど、太るからという理由で我慢している人もいるかも知れませんね。
しかし、本当に昼寝は太るのでしょうか?
昼寝は太るのか。その答えはYes、Noどちらもあります。
これはどういうことかと言うと、昼寝をして太るのは長時間昼寝をしてしまった場合です。長時間の昼寝をしてしまった場合、昼食で食べたものが脂肪に変わりやすくなってしまうのです。
この時に関係しているのが、ノルアドレナリンです。ノルアドレナリンは新陳代謝を上げる効果や、脂肪燃焼効果が期待できるホルモンです。
主に起きている時間帯に多く分泌され、寝ている時には分泌量が少なくなります。このことから、昼寝をすると太りやすくなると言われています。
ただし、ノルアドレナリンの分泌が少なくなってしまうのは長時間昼寝した場合に限ります。つまり、短時間の昼寝であればノルアドレナリンの分泌量に変化は見られません。
太らない昼寝のポイント
昼寝をするなら短時間!
前述したように、長時間の昼寝は太りやすくなってしまいます。ただし、短時間の昼寝であれば太ることはありません。
太らない昼寝のポイントとなるのが15分から20分程度の睡眠です。もっと寝たい!と思うかもしれませんが、最も望ましい昼寝の時間は15分から20分です。
このような短時間の昼寝は、ノルアドレナリンの分泌を促す効果も期待できます。つまり、短時間の昼寝は太るどころか痩せやすい体作りに繋がるということです。
また、短時間の昼寝には様々な効果があります。例えば、リフレッシュ効果や疲労回復、ストレス解消、集中力アップなどです。
昼食後に短時間の昼寝をすることで、午後からの仕事や授業に対する集中力がアップします。効率よく仕事や勉強を進めることができるため、昼寝をするのであれば短時間がおすすめです。
昼寝に適した時間帯は?
昼寝で太らないもう1つのポイントが、寝る時間帯です。昼寝をするのであれば、午後2時くらいがベストな時間帯と言われています。
その理由は、体内時計にあります。午後3時以降に昼寝をしてしまった場合、体内時計が狂い夜の睡眠に影響が出てしまいます。
昼寝のせいで夜眠れなくなってしまうと、生活リズムが崩れてしまいます。
また、夜に起きていると小腹がすいてしまい、ついつい間食してしまいがちです。せっかく普段の食生活に気を付けていても、夜中に間食してしまっては意味がありません。
このような夜中の間食を防ぐためにも、昼寝は午後2時くらいがおすすめです。