耳刺激から入浴法まで☆血色を良くするための方法5つを紹介!
血色を良くするためには血行をよくすることと血液そのものを赤くすることが大切です。血行をよくする方法として耳ヨガなどの耳への刺激を行うこと、運動、入浴が効果的です。また、血液を赤くするためには鉄分や亜鉛などの栄養素が有効です。さらに、即効性のある方法として平手で刺激することも有用です。
血色を良くする方法
顔の血色が悪いと不健康に見えたり、機嫌が悪くみえたりします。また、中年以降に血色が悪いと老けてみえるので注意が必要です。
血色をよくするためには血行を良くする方法と、血液そのものを赤くすることが大切です。どちらも一朝一夕にできることではありませんが、毎日少しの努力で改善することができます。
また、持続しないけれど即効性のある方法もあります。
今回はそのような様々なシーンで使える血色を良くする方法5つを紹介します。
【1】耳ヨガや耳刺激
顔の血行をよくする方法として耳を刺激することはとても有効です。
耳たぶは普段から冷えているところとして有名ですが、実は健康な人の耳たぶはそれほど冷えておらず、また厚みがあって弾力性があります。
耳には全身の反射区があるため、耳が硬く冷えているときには全身の血行が悪くなっている場合があります。
お風呂やトイレで一息するとき、メイク前などに耳ヨガや耳をひっぱるなどして耳たぶに十分な刺激を与えてみましょう。刺激としては「痛気持ちいい」よりも「やや痛い」と感じる方が効果的です。
また、耳たぶへの刺激は全身の血行だけでなく脳の血流も改善するのでボケ防止や記憶力の向上にも効果が期待できます。
【2】鉄分を摂取する
血色が悪い場合、血液自体の赤みが足りていない場合があります。
血液を赤くみせているヘモグロビンは酸素を運ぶ役割をしていますが、加齢とともに減ったり、女性であれば生理によって数が減少します。
ヘモグロビンを増やすためには鉄分の豊富な肝臓や緑黄色野菜を多めに摂取することが大切です。また亜鉛なども一緒に摂取することでより高い効果が期待できます。亜鉛は牡蠣やしじみなどに多く含まれていると言われています。
鉄分や亜鉛を毎日の食事からの摂取することが難しいときにはサプリメントなどを利用しても良いでしょう。
【3】肌を刺激する
手っ取り早く血色をよくするためには肌を直接刺激することが有効です。洗顔後やメイク前に顔を手のひらでパンパンと数回ほど打つことで赤みが増し、血色がよくみえます。
この方法は即効性はありますが、長くはもたないことが欠点です。写真などの場合にはそれなりの効果が期待できるでしょう。それ以外では自然な位置にチークをいれたいときなどに重宝します。
【4】運動する
もっと根本的に血色をよくしたいと思うのなら、運動によって血行をよくし筋肉を増やすことがおすすめです。
そのためにはウオーキングや水泳などの有酸素運動のほか、ジョギングやテニスといった無酸素運動も有効です。できれば、両方をバランスよく行うことが望ましいと言われています。
血行がよくなれば全身の血色がよくなり、健康的に見えるでしょう。
また、運動で汗を欠くことで汗腺が発達し、肌の新陳代謝が促されるためにいつまでも若々しい肌を保つことができます。
【5】お風呂に入る
運動が辛いという人や運動をする時間がなかなか取れないという人は、毎日湯船に浸かるだけでも血色はよくなります。
このとき、暑いお湯に短時間浸かるよりも、ややぬるめのお湯に長時間浸かることでより効果が持続すると言われています。また、入浴する際に重曹や塩を入れることで体が温かい状態が長く続くこともわかっています。
お風呂に浸かることは全身をただ温めるというだけでなく水圧がかかることで適度な刺激を肌に与えることができ、その結果、毛細血管まで血液が勢い良く流れるという効果も期待できます。