生理の日に温泉の予定が…!生理時の入浴事情が知りたい!
生理の時に温泉に行くことになって困った・・・なんて経験をしたことはありませんか?
女性の皆さんはそんなケースに陥ったらどのように対処しているのでしょうか。
生理の時に温泉に行くことになったときの対処法について調べてみました。
生理の時に温泉へ行くことになった!どうしよう?
生理中は温泉には入らないのが、大人のマナーと考える人は多いです。残念ですが温泉への入浴はあきらめて、お部屋のシャワーなどを軽く浴びる程度にとどめておきましょう。
タンポンを使用して入浴するのはあり!?
生理の時に温泉に行くことになったときにタンポンを装着していても入浴はNGと考えている人はけっこう多いですよね。
それにタンポンでの入浴を同行者にも理解してもらえなければ、気まずいことになるかもしれません。タンポンを使うということは経血が多い時期なのでは?などと心配されるのかもしれません。
基本的には、タンポンは正しい位置に装着できていれば、水に浸かっているときでも経血が漏れたり逆に水が入ってきたりすることは無いようです。
”海や温泉だってタンポンがあれば大丈夫”
”身体の中で膨らんだタンポンは膣の入り口の括約筋により膣口が閉じているためタンポンを装着したまま水のなかに入っても、経血が漏れたり、水が入ったりすることはなく、月経中でもプールやお風呂の水を汚すことがなく水泳や入浴することができます。”
タンポンで入浴する際には、タンポンの紐はガーゼを止めるような肌に貼れるテープで内ももに貼り付けて、周りに気付かれにくくするとよいでしょう。
ただし入浴施設で、タンポンを使用していても禁止、などとされている場合にはあきらめるしかありませんね。
やはり「生理中だからどうしようか」と考えるよりは、温泉に入るときにまったく生理の心配をしなくていいようにするのが、一番楽しめる方法なのではないでしょうか。
せっかくの温泉、生理を気にせず楽しむ方法は??
基本はやはり生理予定日を避けることでしょうか。でも、温泉に行く日程を自分の都合で変更することができるならいいですが、何人かで行く場合はそうもいきませんよね。
それに、女性同士で集まって行くとなると、全員が同じ生理周期・生理予定日というわけではない限り、誰かが生理中にあたってしまう可能性もあります。
では、いったいどうすれば??
「ピルを服用する」ことがおすすめです!
生理はお薬を使って早めたり遅らせたりすることができるんです。
それを可能にしてくれるのが「ピル」。名前は聞いたことがあるのでは??
生理を遅らせるときは・・・
生理を遅らせたいときは、生理予定日の1週間~10日前くらいからピルを飲み始めます。そして、生理を遅らせたい最終日までピルを飲み続けます。
その後ピルの服用をやめると、間もなく生理が始まります。
生理を早めたいときは・・・
生理中のうちからピルを服用し始めます。飲み終わりは、生理を避けたい日の2週間前までが目安です。
その後、避けたい日までの2週間の間に生理期間がやってくる、というわけです。
ただし、ピルを使用する場合は婦人科の受診が欠かせません。また、特に遅らせたい場合は、ピルの服用を忘れると生理が始まってしまうこともあるので注意が必要です。
さらに保険適応外なので薬代などが実費になるため、一般的に数千円程度はかかります。
裏技、生理を遅らせる食材を摂取する?
生理を遅らせる効果があると噂されている食材がありますね。もしホントなら薬を飲む不安感を感じなくていいからいいですよね。
豆乳や納豆など豆類に含まれている大豆イソフラボンが女性ホルモンに似ているので、摂取し続けると生理周期が遅れる、といったことが起きるという説があるそうです。
でももし本当にそういった効果があるとしても、そもそも生理周期が不安定だったり、自分の女性ホルモンの状態が分かっていなくては無意味な気がします。
また、排卵を抑えるほどの量はどれくらいなのか?いつからいつまで飲んでいれば良いのか?副作用はないのか?効果は確実なのか?などが分からないので、一か八かで試してみるのも難しそうです。