早く知りたい!妊娠検査薬のフライング検査で正しい反応は出るの?
妊活中の人にとって、妊娠を早く知りたい!という気持ちがあるのは当然です。毎月の生理予定日前はソワソワしてなんだか落ち着きませんよね。今回は妊娠できているかな?やっぱり今回も妊娠していないかな?と毎日妊娠のことばかりが気になってしまいます。では、フライング検査で正しい反応は出るのでしょうか?
妊娠を確かめる方法
妊娠を確かめる方法として代表的なのが、基礎体温のチェックや妊娠検査薬の使用です。
妊活中の女性の多くは毎朝基礎体温をチェックしており、高温期に入ると妊娠に対する期待もより一層高まります。高温期が21日以上持続している場合は、ほぼ妊娠している可能性が高いでしょう。
また、妊娠検査薬は薬局で購入することができます。99%の正確率で、多くの女性が産婦人科を受診する前に妊娠検査薬でセルフチェックを行っています。
妊娠検査薬の使い方はとっても簡単
妊娠検査薬の使用方法はとても簡単で、検査薬に尿をかけるだけです。たったこれだけで妊娠しているかどうかの反応が表れます。検査にかかる時間は1分程度と短時間なのも魅力的です。
なぜ妊娠検査薬で妊娠しているかが分かるのでしょうか? これにはhCGホルモンが関係しています。
女性の体は、妊娠するとhCGホルモンが分泌されます。妊娠検査薬は、尿の中にhCGホルモンが含まれているかどうかを調べるためのものです。
そのため、妊娠検査薬で陽性反応が出れば、ほぼ確実に妊娠していると言えるのです。
待ってられない…妊娠を早く知りたい!
基本的に、妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用することができます。
しかし、妊活中の人にとって生理予定日から1週間も待っていられない!妊娠を早く知りたい!というのが本音です。
このように、妊娠を早く知りたい人が行っているのがフライング検査です。
フライング検査とは、生理予定日から1週間後より前に妊娠検査薬を使用することを指します。妊活中の人にとってフライング検査はもはや当たり前、これまで何本も妊娠検査薬を無駄にしてきたという人も多いはずです。
実際、妊娠を早く知りたいからとフライング検査をしたところ、陽性反応が出たという人もたくさんいます。しかし、例えフライング検査で陽性反応が出たとしても喜ぶのはまだ早いのです。
この場合、妊娠しているかもしれませんが化学流産の可能性も考えられます。そのため、生理予定日から1週間後まで待って、もう1度妊娠検査薬を使ってみましょう。
フライング検査で陰性反応が出た場合でも、妊娠している可能性はあります。あまりにも早い段階で妊娠検査薬を使用してしまうと、その正確性はもちろん低くなってしまいます。
実際にフライング検査で陰性検査が出た人でも、数日後の検査では陽性反応が出ることがあります。そのため、生理がくるまでは妊娠の可能性があることを忘れてはいけません。
妊娠を早く知ること
妊活中でない人、もしくは男の人にとって、フライング検査は理解できないかも知れません。
確かに、フライング検査は正確性も低いですし、妊娠検査薬を無駄にしてしまう行為です。しかし、妊活をしている人にとって、妊娠しているかどうかを早く知ることはとても大切なことなのです。
妊娠しているか気になっていても立っても居られないのであれば、フライング検査をして気持ちを落ち着かせたいという気持ちはよく分かります。
また、妊娠を早く知ることは胎児のためにもとても大切なことです。特に喫煙や飲酒が習慣になっている女性は、早く妊娠を知ることで早い段階で禁煙、禁酒をすることができます。
多くの人が知っているかと思いますが、タバコやアルコールは胎児に大きな悪影響を与えてしまいます。そのため、妊娠を早く知ることで少しでも胎児への悪影響を減らせるのではないでしょうか。