死と隣り合わせの行為を平然と行うアドレナリン中毒とは

死と隣り合わせの行為を平然と行うアドレナリン中毒とは

一歩間違えれば、死につながってしまうような行為を何食わぬ顔で行うアドレナリン中毒者たち。どうして彼らはそのような行動ができてしまうのでしょうか?アドレナリン中毒とはいったいどのようなものなのかという概要や、アドレナリン中毒になる原因についてご紹介します。

アドレナリン中毒って何?

アドレナリン中毒

危険なことが好きなアドレナリン中毒者たち。死につながってしまうような行為と隣り合わせな行動をとる彼ら。

どうしてそのようなことができてしまうのでしょうか。アドレナリン中毒について詳しくみていきましょう。

アドレナリンとは?

アドレナリンというのは、副腎でつくられるホルモンの一種。副腎は2つあり、刺激に応じてアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンは、危険な状態になると一気に分泌され、酸素の通り道を増やして脳内の酸素量を増やし、注意力を高める効果があります。また、筋肉内の血液量も増えるため、力を出すことができ身体的能力が向上します。

アドレナリンとは

アドレナリンが分泌されることで、エンドルフィンやノルアドレナリンが出てきます。このエンドルフィンには、痛みを弱める効果があり、ノルアドレナリンには覚せい剤のようなふわふわとした高揚感が出てきます。

アドレナリン中毒とは?

アドレナリン中毒というのは、興奮したい、ワクワクしたいために、命の危険も顧みずに、いろいろな行動に出ること。

たとえば、命綱なしで高層ビルからビルへ綱渡りをしたり、氷山の頂上からロープをぶら下げてそこでテント生活をしたり。

アドレナリン中毒者は、平常心を持つ人であれば、考えられないことばかりの行動を実行します。

アドレナリン中毒は依存症

アドレナリン中毒は依存症

興奮したいために、危険な登山やスポーツを行うアドレナリン中毒者。彼らは自分自身を逆境の中に追いやることで、生きることの喜びを感じているようです。

人間は、命の危険性を感じるほど神経が研ぎ澄まされて、脳が快楽で満ち溢れます。このようなアドレナリン中毒者は、アルコールや薬物依存症の人たちと同じように危険な行為に依存している状態といえます。

フランクファレイ教授は、登山や綱渡りなど命の危険と隣り合わせのスポーツにはまる人のことをT型人格と言い、アドレナリンとドーパミンが原因だという研究結果を残しています。

彼らはドーパミンを得るために、危険なことをして興奮状態を作り出します。依存症なので、やめたくてもやめることができず、さらに興奮を求めて行動を起こしてしまうのです。

アドレナリン中毒者は男性の方が多い

アドレナリン中毒者は男性が多い

アドレナリン中毒者は女性よりも男性に多いようです。その理由は、男性はY染色体があり、これによってドーパミンの量が女性よりも多いからです。

大昔の原始時代、男性は狩りをして女性や子どもたちを守らなければならず、女性よりも生命の危険にさらされることが多く、それを乗り越えるためにはドーパミン量が必要であったと考えられています。

そして、そのような生活をするうちに普通のドーパミン量では満足しきれなくなってしまい、アドレナリン中毒者として死と隣り合わせの危険な行為を求めてしまいます。

さらに、アドレナリン中毒者はドーパミンを受け取る5つの受容体のうち2つがうまく機能していない状態です。

その欠けた2つの受容体は、刺激や興奮にブレーキをかける役割。それらが機能しないことによって、一歩間違えれば死につながるにも関わらず、様々な刺激を求めてしまいます。

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