今年の冬は静電気を防止して、バチっとくるあの恐怖から逃れたい!

今年の冬は静電気を防止して、バチっとくるあの恐怖から逃れたい!

冬にはどうして静電気に悩まされるの? 静電気発生のしくみから防止策を調べていたら、なんと静電気対策を実行すると美容にも効果的だってことに気付きました。 静電気を防止する小ワザもたくさん紹介しますのでぜひ参考にしてみて!

あのイヤーな、バチッとくる静電気を防止したいのです。

電気が体に溜まると、ほこりや細かなゴミ、ダニの死骸などのアレルギー物質が肌にくっつくって知ってましたか?

お肌の強い人ならなんてことはないのでしょうが、乾燥肌や敏感肌、そして年齢肌には気になるところ。

バリア機能の衰えたそれらの肌は、かゆくなったり、肌荒れなどをおこすことがあります。

バチッとくる静電気を防止したい

電気を溜めやすい体がある?

静電気でバチッとなりやすい時、それは体が乾いているサインです。

電気を溜めやすい体質があるとすれば、それは乾燥している人です。肌が乾燥しているだけではなく、体内も乾燥している人です。

人間は水で出来ているとはよく言ったもので、成人女性なら約55%が水分でできています。それらの体液は、酸素や栄養分を運んだり、老廃物を外へ出します。

皮膚への血液をめぐらせ、汗を出して体温を保ったり、新陳代謝をスムーズに行われるようにしています。

これを、聞けばピンとくる人もいるかもしれませんが、美容に多いに関係していくるのです。

電気を溜めやすい体がある?

静電気を防止するヒント

水分補給が足りてなければ、のどの渇きがあるので分かりやすいのですが、体の渇きは気付きにくいものです。ストレスなどから体の水分が減って、いつの間にか電気を溜めやすい体質に。

逆に静電気を防止するヒントもここにあります。つまり、体の中も外も潤すことが静電気を防止するために大切なことなのです。

特に冬になると湿度が低くなって空気中が乾燥して静電気がおきやすくなります。目安としては湿度20%、気温25度以下が静電気を発生しやすい温度と気温です。

夏やしめった梅雨の時期には静電気ってあまり聞きませんよね。さらに、重ね着した冬のファッションは、その素材も帯電しやすく、こすり合って静電気を溜めていきます。

静電気を防止するヒント

静電気防止のための体のケア

体のケアとしては、冬はのどかわきを感じにくくなりますが、しっかりと水分補給をすることは大事です。加湿器が使用できるところはなるべく使うようにして、湿度を60~65%程度に保ちましょう。

また、皮膚の保湿はとても大切です。とくに手の保湿をしっかりするだけでも静電気が起きにくくなります。手をこまめに洗うと放電できるのでおすすめですが、そのあとしっかりハンドクリームで保湿することを忘れずに。

他に放電させるわざとしては、木や紙、壁紙など天然素材に触れるとゆるやかに放電できますので、静電気が怖い時にこっそり触るのも手です。

静電気防止のための体のケア

静電気防止のための衣類のコツ

衣類の材質も、静電気を発生しにくいものを選ぶとよいでしょう。

綿などの天然素材は帯電しにくく、素材の性質が離れた者同士だと静電気を発生させやすい組み合わせになります。たとえば、フリースとウールはバチバチっときますよね。

冬には温かさが売りの肌着を着ることが多いかもしれません。そんな人は知らず知らず、重ね着が帯電しやすい組み合わせになっていることも。

また、乾燥機付きのドラム式洗濯機が主流になっているので、ついつい乾燥機使っていませんか? じつは乾燥機を使用すると洗濯物に静電気が起きやすくなります。

柔軟剤や静電気防止スプレーなどを組み合わせて使用するようにしましょう。

静電気防止のための衣類のコツ

静電気防止策は美容にも役立つ

また、髪の毛と静電気は切っても切れない関係ですよね。

髪の毛が痛んでいる、それだけでも静電気の原因となってしまいます。なるべく、まとめ髪にすると静電気によるほこりなどの付着が軽減できます。

お手入れもトリートメントをしっかりし、ドライヤーで乾かした後にもオイルなどで保湿をしましょう。

ストレスや食生活の乱れからも体が静電気を溜めやすくなると言われています。なんだか、静電気防止をしているのか、美容にいいことをしているのか分からなくなってきませんか?

そうです。体内の水分を意識することも、肌や髪のお手入れをすること、どれも美容に関係しているのです。

さらに生活習慣も見直して、今年の冬は少しでも静電気の恐怖から逃れたいものですね!

静電気防止策は美容にも役立つ

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