自宅で簡単にできる発酵食品!TGGヨーグルトの作り方とそのコツ

自宅で簡単にできる発酵食品!TGGヨーグルトの作り方とそのコツ

TGGヨーグルトの作り方は玄米と無調整豆乳でできるのでとても簡単です。自宅で気軽にできる発酵食品として健康のために取り入れたい一品です。今回はTGGヨーグルトの種菌の作り方とそれを使ってTGGヨーグルトを作る方法をそのコツを紹介します。室内が14度以上25度以下でばほぼ失敗なく作ることができます。

とっても簡単!TGGヨーグルトの作り方

とっても簡単!TGGヨーグルトの作り方

乳製品にアレルギーがある人でも食べることができるというTGGヨーグルトは、植物性の菌がいっぱいつまったヨーグルトです。

動物性のヨーグルトに比べてヘルシーだったり、腸にとどまりやすいことから、高い整腸作用が期待できると話題になっています。

このTGGヨーグルトの嬉しいところは、自宅で簡単に手作りができるところです。

材料は玄米と豆乳だけ!

材料は玄米と豆乳だけ!

TGGヨーグルトの材料は、生の玄米と無調整豆乳だけです。分量は玄米大さじ1杯に対して、無調整豆乳200mlです。

たったこれだけ? と思えるような材料ですが、玄米にも豆乳にも栄養の元はたくさん含まれているので、これだけでも十分に栄養たっぷりなヨーグルトを作ることができるのです。

そのほか必要なのは、種菌を作る容器と、TGGヨーグルトを作る容器です。それぞれ300mlほどの大きさがあれば十分です。できれば容器の専用のフタがあると発酵に便利です。

種菌の作り方は温度も大切!

種菌の作り方は温度も大切!

【1】容器に玄米と豆乳少しを入れる

まずは種菌を作るための容器に、玄米と豆乳(50mlほど)を入れます。玄米がきちんと豆乳の下に沈んでいることを確認します。

瓶の底面積が広く、玄米が十分に浸かっていない場合には、玄米の上0.5センチ程度まで豆乳がくるくらいまで追加します。

【2】フタをして1〜2日おく

容器に玄米と豆乳を入れたら、そのままフタをして1日から2日ほどそのまま常温で保存します。夏には1日、冬は2日が目安ですが、室温によっておく時間は変わってきます。

また、容器に専用のフタがない場合でも、ラップでしっかりと密封することができれば問題ありません。

【3】豆乳を追加して入れる

フタを開けてとろみが少しでていれば、豆乳を100mlを追加します。そして軽くかき混ぜます。かき混ぜるときには玄米に触れないように、豆乳の上澄みをかき混ぜるようにします。

豆乳は攪拌してもよいのですが、玄米は下に沈んだままの状態が望ましいのです。玄米を動かしてしまうと発酵に時間がかかったり、腐敗の原因になるので注意します。

TGGヨーグルトの種菌作りはそれほど難しくはありませんが、豆乳を追加するときに玄米を動かさないようにすることがもっとも重要なポイントです。

【4】フタをして6時間おく

かき混ぜたらまた、フタをして容器を密封して6時間ほどおきます。6時間ほど経って、容器を傾けて中の液体が偏らないほど固まったら完成です。

とろみがあって、容器を傾けたと同時に液体も片側に偏るようなら発酵不足なので、さらに2時間おいておきます。

【5】豆乳の残りを入れて6時間おく

表面が固まったら残りの豆乳を全ていれて、さらに5時間ほどおきます。良く混ざるように軽く容器を振ってあげます。

そのまま、さらに6時間常温で保存させて、表面が固まったら種菌の完成です。

TGGヨーグルトを実際に作る!

  TGGヨーグルトを実際に作る!

TGGヨーグルトの種菌ができたら、実際にTGGヨーグルトを作ってみましょう。作り方はとっても簡単です。

【6】で作った種菌と、さらにヨーグルトにしたい豆乳を用意します。種菌小さじ一杯分につき、豆乳150mlくらいのTGGヨーグルトを作ることができます。

TGGヨーグルトを作りたい容器にこの2つの材料を入れます。そのまま、かき混ぜてラップをして常温で24時間おくとTGGヨーグルトは完成です。

気温が低い場合には、1日半くらいとろみがでるまでに時間がかかる可能性があります。

また、温度が高くなりすぎると腐敗の原因になるので、室内の気温が25度を超える場合には風通しのよい場所で保存するようにします。

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