くすみやクマ、しわやたるみにも効く?シナモンの美容効果に注目

くすみやクマ、しわやたるみにも効く?シナモンの美容効果に注目

シナモンの美容効果は、血管の若返りに注目!血の巡りの改善は、女性の悩みにうれしい効果があります。しかも、美肌やアンチエイジングだけでなく、ダイエットにも?! シナモンの日常の取り入れ方から、ちょっとした注意も調べてみました。

私は、シナモンをこよなく愛しています。カロリーなんて気にしないでシナモンロールをよく食べます。

チャイも好きだし、シナモンが練り込まれているシナモンバターを朝食に使っていますし、ス○バのシナモンスコーンもおすすめです。また、京都土産の八つ橋の、あの独特な香りはやみつきになりますよね。

そんなシナモンの美容効果がすごいと聞いたので調べてみました。確かに、漢方でも桂皮といえばシナモンのことですし、スパイスの王様と言われることもあるようです。

独特な香りがやみつきになるシナモン

シナモンは愛の証?

シナモンとは、クスノキ科の常緑樹で熱帯地域に生えており、その樹皮がスパイスとなります。世界最古のスパイスの1つと言われていて、紀元前4000年頃の古代エジプトでは、ミイラ作りに防腐剤としてシナモンが欠かせなかったそうです。

また古代より、王侯貴族の間では愛を表す最高の贈り物とされ、ローマの暴君ネロも最愛の妻の死後、ローマで使用される一年分のシナモンを焚いたと言われています。

シナモンというと外国のイメージがあるかもしれませんが、あまり知られてないのですが、実はお正月に飲むお屠蘇にもシナモンが使われているのには驚きです。

注目の美容効果は血管の若返り!

今、シナモンはその毛細血管の保護・修復効果が注目されています。

加齢によって減少する毛細血管を、若々しい状態で保ち蘇らせると同時に、血管拡張効果があるので血の巡りが良くなります。つまり、血行不良が改善されることにより「くすみ」や「クマ」、「新陳代謝の向上」に繋がるので、美肌に一役買ってくれるというわけです。

ちなみにシナモン自体に抗酸化作用もあるそうなので、「シミ」や「シワ」、「たるみ」など老化防止が期待でき、アンチエイジングとしてもその効果に注目したい食材なのです。

注目の美容効果は血管の若返り!

今も昔も人気のある薬物の王様

ちなみに、シナモンの血管拡張作用は、女性の悩みである「冷え」や「むくみ」にも効果が期待できますよね。

さらにシナモンのアラキドン酸という脂肪酸は、血液をサラサラにしてくれると考えられているので、血管と血液の両面から末端冷え性などの女性特有の悩みにうれしい食材です。

漢方では、桂皮は「温」の生薬で、停滞しているものを動かし発散させる作用をもつ「薬物の王」として用いられています。

生理痛などに効果があるほか、尿量減少などの悩みがある場合、水分の代謝を促すので、むくみの改善にも有効とされています。

妊婦さんは過剰摂取に気をつけよう

妊婦さんは過剰摂取に気をつけよう
ただし、ひとつ気になることがあります。シナモンに副作用はないのでしょうか?

シナモンティーの注意書きに、妊婦は飲用を避けましょうと書いてあるのを見たことがあります。基本的には食品なので適度に摂取すれば問題ないそうなのですが、サプリによる摂取や過剰に食べることには注意が必要です。

シナモンに含まれているクマリンという成分には肝障害が起きる可能性がありますし、生理痛にも効くというくらいですから子宮に対する作用が強いので、妊婦さんは特に過剰摂取は避けましょう。

調べてみると、シナモンの一日の摂取量は多くても3g程度、ティースプーンに半分ほどまでが適量のようです。

うれしいことに少量でも効果あり!

逆に言えば、ほんの少しでも効果が期待できるので、日常に取り入れやすいのがシナモンの良いところです。直接肌にも使えるそうなのですがちょっと抵抗があるので、まずは飲み物や食べ物に混ぜる方法をおすすめします。

コーヒーやミルクティー、ホットミルクに使うという方はいらっしゃると思いますが、ホットワインにシナモンスティック使うのもおすすめ。

食べ物に混ぜるなら、シナモントーストは定番ですが、カレーの隠し味や、ヨーグルトにはちみつと一緒に混ぜるのもおすすめです。

ちなみにシナモンには美容効果だけでなく血糖値を安定させる効果があるそうですよ。
しかも、甘いものへの欲求を抑える効果も期待できるので、ダイエットの強い味方になってくれるとは耳寄りです!

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