飲むだけじゃ勿体ない!豆乳の美容効果を実感する豆乳洗顔とは

飲むだけじゃ勿体ない!豆乳の美容効果を実感する豆乳洗顔とは

飲むと美肌効果抜群といわれている豆乳ですが、実は肌に塗っても嬉しい効果があるのです。しかし、化粧水として塗るのにはいくつかの欠点もあります。そこでお勧めなのが豆乳洗顔です。豆乳洗顔とはどのような効果があるのでしょうか。また、豆乳洗顔の方法とは?

飲んで良い豆乳、塗ってもいいって本当?

飲んで良い豆乳、塗ってもいいって本当?

豆乳は大豆イソフラボンなどの美容成分が注目され、一時は売り切れが続出していました。豆乳にはビタミンEや植物性たんぱく質など多種多様な美肌成分があります。

ところで、食べて美容の良い食べ物の多くは、そのまま肌に塗っても美容に良いわけではありません。むしろ肌に塗るとかぶれたり、肌荒れを引き起こすものも少なくないのです。

しかし豆乳は違います。豆乳はいくつかの条件を守れば、お肌に塗っても美肌効果がある食べ物なのです。

豆乳の美肌効果

豆乳に含まれる糖分や脂肪分は保湿効果があり肌を滑らかにします。また、女性ホルモンに近い働きをするイソフラボンや、抗酸化作用のあるビタミンEは化粧品にも使われる成分で、食べるだけではなく外用でも効果があります。

大豆イソフラボンは、体内に吸収されると女性ホルモンのような働きをしますが、肌を柔らかく健やかにしたり、ムダ毛を抑制する効果が期待できます。豆乳を塗っただけではそれほど高い効果は得られないかもしれませんが、ある程度の効果は見込めるでしょう。

アンチエイジングで有名なビタミンEですが、塗ると紫外線からお肌を守る効果まであります。豆乳は飲んでよし、塗ってよしの美容食品なのです。

豆乳を肌に塗る場合の注意点

豆乳を肌に塗る場合の注意点

塗っても良い豆乳ですが、使用するにはいくつかの注意点があります。大豆アレルギーのある方は、豆乳は飲むだけでなく塗ってもいけません。

豆乳は化粧品と違って、防腐剤が含まれていない上に栄養豊富ですから、腐敗にも気をつけましょう。賞味期限切れ程度の豆乳の再利用なら良いのですが、あまり古くなった豆乳を塗ってはいけません。

肌に乗せてしまえば肌のバリア機能や常在菌の効果でそれほど腐敗はしないのですが、吸収できないほど塗りすぎるのもやめてください。害はないのですが、独特のニオイが気になる人もいます。

お勧めは豆乳洗顔

お勧めは豆乳洗顔

豆乳の美肌効果を体の外から楽しむなら、お勧めは豆乳洗顔です。豆乳洗顔とはお手入れ前の洗顔を豆乳で行うことです。

ストレートの豆乳で顔を洗うと美容効果は高いのですが、使用感を考えると2倍から4倍くらいにお湯で割って使用するのもお勧めです。

洗顔なのでデメリットであるアレルギーや腐敗、ニオイの問題も、塗りっぱなしより軽減できます。

豆乳洗顔の効果

豆乳洗顔では先に紹介したイソフラボンやビタミンEなどの効果も期待できるのですが、洗顔ならではの嬉しい効果まであるのです。

それは豆乳に含まれるレチシンとサポニンという成分にあります。レチシン、サポニンは天然の界面活性剤。油を水に溶かす効果があるのです。

豆乳で洗顔すれば汚れも吸着でき、女性ホルモン様効果やアンチエイジング効果まで期待できる、まさに夢の洗顔方法ですね。

豆乳洗顔の方法

メイクをしている場合はクレンジング後、温めた豆乳か、ぬるま湯で2~4倍で薄めた豆乳で顔を洗います。豆乳洗顔後はこすらないよう軽く、余分な豆乳をぽんぽんと拭き取ります。

レチシン、サポニンは界面活性剤ですが、健康な肌に乗せたままにしていても害はありません。ただし、肌が敏感な人は刺激になることがあります。敏感肌の方や肌刺激を気にする人は軽くすすぎ流しましょう。

そのあとは通常のスキンケアをしてください。レチシンやサポニンのクレンジング効果で、いつもの化粧水が驚くほど効果的に吸収されるのを感じるかと思います。

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